婚姻届と入籍届の違い◎
このように婚姻と入籍ではそもそもの前提が異なるため、提出書類も異なります。おふたりで戸籍を新たに作る場合は【婚姻届】を。すでにどちらか一方が筆頭者となる戸籍を持っている場合は【入籍届】を役所提出することになります*
各種手続きに必要なものをご紹介します!
婚姻届の概要と提出時に必要な書類をチェック*
婚姻届は、婚姻の条件を満たす男女が役所に提出することで、お互いが配偶者として民法上の承認を受けるための手続き書類となっています。そんな婚姻届の提出に必要な書類は以下の通りとなっています*
☾*夫・妻の戸籍全部事項証明書
☾*本人確認書類
☾*未成年者の場合は親権者の同意書
本人確認書類は、マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなど、顔写真付きの身分証明書をお持ちであれば、これひとつで完結するため楽ちんです!同じ顔写真付きの身分証明書であっても社員証や学生証を利用する場合は、別途健康保険被保険者証や年金手帳・年金証書などの準備が必要になります*
また、婚姻届は全国共通の様式があるため、そちらを使用すると良いでしょう!特別感ある婚姻届を準備されたい方は、是非以下サイトもご覧ください♩**
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入籍届の概要と提出時に必要な書類をチェック*
入籍届は、結婚するパートナーの戸籍に氏の異なる子供の戸籍を入れることを承認してもらうための手続き書類となっています。
分かりやすくお伝えすると、子どもを連れた女性が再婚する際に、わが子の戸籍を新しくパートナーとなる男性の戸籍に入れる場合に提出が必要な書類となっています。そんな入籍届の提出に必要な書類は以下の通りとなっています*
☾*家庭裁判所の子の氏変更許の謄本
☾*子の戸籍謄本
☾*子が入籍する母または父の戸籍謄本
☾*届出書を持参した方の本人確認書類
いかがでしょうか?婚姻届と入籍届とでは、そもそもの申請用途が大きく違うことを知っていただけたかと思います!
こちらご自身が結婚をする際に、お互い未婚あるいは、婚歴があっても氏の変更をするような子どもがいない場合に関しては入籍届の提出の必要性はない、ということを覚えておいてくださいね◎
入籍に関するアレコレ☆