岡山県版!おせち料理の特徴とは?
日本の全国各地で中身の違うおせち料理!
岡山県はどんなものが入っているか知っていますか?
最近は、お取り寄せおせちも人気なので、「自分で作らないから知らない」という方も多いのではないでしょうか。
少しでも魅力を知ってもらうために岡山県のおせちについてもご紹介していきます。
岡山県のおせちは、基本的には一般的なお料理をつめることが多いです。
しかし、一品だけ岡山県ならではの食べ物があります。
岡山県定番の魚「ママカリ」です。
ママカリは、ニシン科の魚で一般的には「サッパ」と呼ばれています。
普段は、酢漬けにしたり、塩焼きにしたり、ママカリ寿司にして食べています。
おせちには、酢漬けにしてつめることが多いです。
ママカリは、イワシに近い味と言われています。
酢漬けの作り方をご紹介するので、気になる方は作ってみてください♪
ママカリの酢漬けの作り方
出典:写真AC
【材料】
・ママカリ:20匹
《甘酢用》
・酢:1カップ
・砂糖:大さじ1
・塩:小さじ2
・だし昆布:5cm程度
・しょうが:1片
【作り方】
①ママカリのうろこをとる
②頭とお腹を切り内臓を取り出す
③塩をふり、1時間程度おく
④生姜を千切りにする
⑤甘酢用の材料を混ぜ合わせる
⑥③を酢(分量外)でサッと洗い流す
⑦⑥を⑤の甘酢へ漬けて、1日〜数日で完成
・鷹の爪や柚子の皮を入れることで、味や風味を変えて楽しむことができるのでおすすめです◎
・ママカリの酢漬けは、ママカリ寿司やバラ寿司にも使用できます。
まとめ
岡山県のお雑煮とおせちの特徴やレシピをご紹介しました。
一般的な食べ物だと思っていたものが、郷土料理だったということはよくありますよね!
お取り寄せグルメなどが流行っているため、郷土料理に触れる機会も以前と比べて減ってしまいました。
しかし、郷土料理は奥が深く、美味しいものもたくさんあります。
古くから伝わっている料理には、昔の知恵や知識が凝縮されています。
健康を願ったものや、栄養価の高いものまで…
お正月やお盆などには、住んでいる地域の郷土料理や伝統に触れてみませんか?
新たな発見があるかもしれませんよ!
ただ、お雑煮を食べるのではなく、具材の意味を調べることで、家族や友人との会話のネタになるかもしれませんね♪
年末年始を楽しく、健康に過ごせることを願っています♡