前置胎盤の自覚症状
さまざまなリスクがある前置胎盤ですが、前置胎盤そのものには自覚症状はありません。しかし先述した通り、前置胎盤を発症している場合、腹痛などの痛みを伴わない突然の出血(=警告出血)が起こることがあります。
下着が汚れる程度の軽い出血であれば、そこまで神経質になる必要はありませんが、おおよそコップ一杯分(100~200cc)程度の大量出血が起きた場合はすぐにかかりつけの産婦人科に連絡を入れましょう。なお、前置胎盤による警告出血は妊娠28週目以降に増加すると言われています◎
前置胎盤の診断時期