株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、今年度(2022年12月~2023年1月)の忘年会・新年会(以下、忘・新年会)についての消費者アンケートを実施しました。結果から見えてきたコロナ禍3回目の忘・新年会の動向を発表します。
<要約>
POINT1. 今年度の忘・新年会への参加回数は昨年度より増加見込みの人が20.6%
・今年度(2022年12月~2023年1月)の忘・新年会の参加回数の見込みは「昨年度より大きく増えそう」「昨年度よりやや増えそう」の“増加派”が計20.6%、「昨年度より大きく減りそう」「昨年度よりやや減りそう」の“減少派”が計1.3%で、増加派が減少派を大きく上回った。2年連続で回復傾向にあると見られる。
・外食で行う場合とオンライン開催で行う場合の参加方法別では、「外食」で “増加派”は計20.2%、“減少派”は計1.1%。回復する忘・新年会需要の中心は「外食」。
【参考】
昨年度(2021年12月~2022年1月)の忘・新年会の平均参加回数(0回を含む平均)は、忘年会0.32回、新年会0.17回。
POINT2. 予算(1回当たり)の想定は4,526円(前年比+258円)と過去最高額
・今年度の忘・新年会1回当たりの予算は、「5,000円~6,000円未満」(34.1%)が最も多く、過去年度の参加費の同価格帯と比べると、最も高い割合を示している。
・今年度の平均想定予算は4,526円(前年比+258円)で過去最高額。前年度の実際の参加費(平均4,607円)も過去最高額。
POINT3. 「会社・仕事関係」の忘・新年会の予定は25.0%。2年度連続で回復傾向
・今年度参加する機会がありそうな忘・新年会の相手の割合は、「会社・仕事関係」(25.0%)が最も割合が高く、次いで「友人・知人関係」(23.5%)。コロナ禍の過去2度の調査では「友人・知人関係」の割合が最も高かったが、「会社・仕事関係」が2年連続で回復傾向を示した結果、今年度は首位に再浮上した。
調査概要
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)、関西圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県)、東海圏(愛知県、岐阜県、三重県)に住む20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
配信数:507,998件 回収数:32,570件 本調査対象者数:14,741件
調査実施期間:2022年9月20日(火)~2022年9月30日(金)
調査機関:株式会社アール・ピー・アイ
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20221212_gourmet_01.pdf
▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/