- “愛媛のみかん農園の未来を守りたい”という想い
一次産業の活性化による人やモノの流れ・つながりを創り、関係人口・交流人口の拡大を目指すANAあきんど株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菅谷 とも子)。その松山支店(愛媛県松山市)では、“愛媛のみかん農園の未来を守りたい“という想いのもと、同県内の石丸農園(株式会社修斗)と連携した取り組みの一環として、ANA「農園プロジェクト」が推進されています。
“食でつながる地方創生”を掲げるひらまつでは、食材を守り、生産者を応援するために様々な取り組みを実施しています。このたび、ANA「農園プロジェクト」に賛同した「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」の料理長・鈴木啓太が、愛媛県の伊予柑の魅力を東京のレストランで広めるため、1月上旬に松山市の石丸農園を訪れました。
伊予柑が育つ環境を実際に自分の目で見て、生産者のこだわりや想いを聞き、またみかん農家が直面する課題にも触れた鈴木は、採れたてのフレッシュな伊予柑の香りと、そのおいしさを東京のレストランで伝えることが、まず自分のできることだと考え、伊予柑畑で感じた自然の生命力から受けたインスピレーションをもとに、東京に戻ってから一気にデザートを完成させました。
「愛媛県を代表するフルーツである伊予柑は甘さと酸味のバランスが素晴らしく、とてもジューシーです。皮を剥くと伊予柑の香りが立ち上ります。『その香りも含めてすべてが伊予柑のおいしさです』と生産者の方から聞き、これをデザートで表現できないかと考えました。ぜひ召し上がる時には、香りまでお楽しみください」(料理長・鈴木啓太)
- 東京のレストランで楽しめる“愛媛の伊予柑”デザート
「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」では、旬の伊予柑の様々なおいしさを一皿に表現した期間限定のデザートをご提供中です。
自家製、伊予柑のマーマレードや伊予柑のジュレ、さらにフレッシュの伊予柑の実を真っ白なお皿に敷き詰め、その上にすりおろした伊予柑の皮で風味付けしたムースをのせて、さっぱりとした伊予柑のソルベを重ねました。
ソルベの下には、伊予柑パウダー(廃棄野菜や果物を乾燥・加工し付加価値をつけて商品化することでフードロスの削減に取り組んでいる株式会社hakken(京都府京都市)の商品)を加えて、伊予柑の香りがほんのりと香る薄いスポンジ生地、ビスキュイ・ド・サヴォア(サヴォア地方の郷土菓子)を敷き、溶けだしたソルベがムースに混ざらないように一工夫を。仕上げにドライにした伊予柑のスライスを飾りました。
様々な伊予柑の食感、口溶け、そして柑橘のフレッシュな香りを楽しめる、まさに伊予柑づくしのデザートです。
「伊予柑の魅力を様々な表情で、フルに楽しんでいただこうと行き着いた一皿です。独特の風味を損なわず、甘みと酸味と苦味の心地よいバランスを意識して作りました。お皿の中で、伊予柑の様々な表情と遊ぶような感覚でお楽しみください」(料理長・鈴木啓太)
▼ DESSERT DE SAISON “IYOKAN”(季節のデザート“伊予柑”)
「愛媛県石丸農園からの恵み 伊予柑のコンポジション」
【ご提供期間】2月1日(水)~2月28日(火)※予定
コースメニューのデザートとしてお召し上がりいただけます。
▼詳細はこちら
https://www.hiramatsurestaurant.jp/paulbocuse-daimarutokyo/news/#3371
▼「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京店」公式HP
https://www.hiramatsurestaurant.jp/paul
▼ANA「農園プロジェクト」
愛媛のみかん農園の未来を守るプロジェクト
https://www.ana-akindo.co.jp/activities/ehime-nouen/
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株式会社ひらまつ マーケティング部
担当:小坂知美
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