当時を知る世代にとっては「懐かしい！」若者にとっては「へぇ～知らなかった！」と、思わず誰かに言いたくなる近現代ヒストリーを紹介する旅バラエティーです。
【番組概要】
今から30年前、1993年に発行されたガイドブック・タウン誌をもとに、関西の街を巡ります。
旅の舞台は「大阪 キタ・ミナミ」＆「京都」。インターネットや携帯電話が普及していなかった時代にタイムスリップしてみると、30年間で流行や文化、街並みなどあらゆるものが変化してきたことが分かります。実際に街や観光地を歩きながら、当時のガイドブックや映像を交え、その変遷や理由を紐解いていきます。
【番組HP】
https://www.tv-osaka.co.jp/sp/guidebook/
- 大阪編
©テレビ大阪
【出演】
なるみ 赤井英和 有野晋哉（よゐこ） 山之内すず
【こんなに変わった！？大阪・梅田の百貨店】
©テレビ大阪
屋上遊園地に大衆レストラン…当時、誰もが憧れていた「百貨店」
その象徴といえば、当時のガイドブックで特集されていた“エレベータガール”
歴代の制服が勢揃い＆姿を消した真相を探ります。
当時、エレベーターガールが主人公の宮沢りえ主演ドラマに出演していた赤井英和から撮影秘話も飛び出します！
さらに30年前の阪神百貨店のタイガースグッズコーナーを大盛況にさせた○○フィーバーとは！？
大阪の百貨店の今昔を、懐かしい映像とともに紹介します！
さらにさらに梅田の地下街を散策。待ち合わせの名所「泉の広場」や「アクアマジック」は今…？
【流行の発信地！アメリカ村の変遷】
©テレビ大阪
80～90年代に最盛期を迎えた「アメ村」ことアメリカ村。ファッション、グルメ、観光…若者文化の発信地の変遷を、アメ村の生き証人・DJマーキーさんに案内してもらいます。
なるみ＆有野がよく営業に行っていたという今はなきある施設とは？
アメリカ村に若者が集まることで、90年代にはファッションだけでなく〇〇も増加した？
最後は赤井と有野がアメ村風最新ファッションに大変身！
- 京都編
【出演】
山村紅葉 森脇健児
【今も昔も変わらぬ街・京都で変わったもの】
©テレビ大阪
1993年に「そうだ 京都、行こう」のCMが始まり、翌1994年には世界文化遺産登録。
30年前と現代のガイドブックを比べても、掲載される観光地に大きな変化のない京都。
しかし、そんな伝統の街・京都でも変化はあった！！
当時のガイドブックで特集されていた嵐山の〇〇は絶滅状態に…。
さらに世界遺産・清水寺や建仁寺でも意外な変化が。
伝統を残しつつも、新たな文化を生み出そうとする京都を旅する。
- 出演者コメント
なるみ
2丁目劇場に16歳から出入りしてるので、その周辺があんなに変わっているのが感慨深いものがありました。
あとどこ行っても「30年も経ったんか？」とビックリしました。自分では前に来てからそんな前に来ていたつもりがなかったので、自分の中の歴史もわかりました。
梅田の「泉の広場」のCMの会社（はぎや整形）の名前が出てこなかったのも30年たってるからなんやと（笑）
今なかなかないかもしれないけど、久しぶりに家族揃って見てほしいです。「お父さん、お母さんの頃こんなんやったんやで」と一緒に盛り上がれると思います。
©テレビ大阪
赤井英和
アメリカ村はかなり来てなかったけど、たこ焼き屋さんはずっと店を守り続けてみんなに愛されてるのに感動しました。泉の広場も三代目やったのは驚きです。
若い人は「へ～、昔そうやったんや」と発見できますし、我々上の世代は「せやった、せやった」と納得して膝叩きながら見ていただけると思います。
©テレビ大阪
有野晋哉（よゐこ）
すっごい歩きました（笑）
知ってるところが多いから懐かしい場所ばっかりやったのと、なるみさんと同じ世代なので、「営業先」とか、お金がなかった若い頃の話で盛り上がりました。
アメリカ村もお店がほとんど変わってましたけど、僕のバイト先は残ってたので挨拶行きました（笑）
なるべく家族で見ていただきたいです。お子さんが親御さんに「ほんまにこんなんやったん？」と聞きながら見ると「親の歴史」もわかるかもしれませんね。
©テレビ大阪
山之内すず
こんなに大阪の街を歩いたのが初めてだったので新鮮で楽しかったです。30年前はわからないですけど、こんなに教えてもらいながら大阪を巡れることもないので、新しい発見があってより大阪が好きになりました。
一番びっくりしたのは昔の戎橋が真っ直ぐだったこと。「あれ（橋の膨らみ）ありきの橋や」と思ってたので（笑）
アメ村はちょっと怖いイメージがあって関西にいた頃もあまり行かなかったんですけど、すごい人があったかいし
明るいし楽しい空間だと思いました。
30年前を知らない私たちの世代でもすごく新しい魅力が発見ができました。
