【導入の目的】
弊社はこのたび、受注方法を電話やメールを主とする運用から、システム受注に切り替えました。
これは利用者にとっての予約障壁を取り除き、また社内オペレーションの精度向上と簡略化を実現することで、感染症収束に伴う人流復調に向けた体制を整備することが目的です。
本来であれば乗船希望と船着場の空き状況をシステムでマッチングし即成約とすべきところ、一部の船着場を除いてはデジタル化がなされておらず、一旦リクエストをお預かりしてからの可否判断というステップを踏まざるを得ません。その回避策として、対象となる船着場を全40か所から「① 予約不要」「② 予約システム導入済」「 ③ 予約リードタイムが短い」何れかの条件を満たす19か所（現在工事中を含）に厳選することで、クイックな対応を実現します。
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【採択システム】
scheme verge株式会社の『Horaiエリアマネジメント』を弊社サービスに用い受注を行います。
Horaiエリアマネジメントは瀬戸内における水上タクシーの予約システムや芸術祭公式アプリに採用されているなど、AIとデータを活用して地域の体験価値を高める「エリアマネジメントのDXプラットフォーム」として、各地でのエリア活性化事業に貢献しており、都心のフロンティアとも言える東京の水域においても、その活躍が期待されています。
scheme verge株式会社
Horaiエリアマネジメント
https://horai.sv/area_management
【概要と予約フロー】
船着場の組み合わせは361パターン（現在工事中で使用不可を含）。
直行以外にも、水上タクシーならではの景観や体験を盛り込んだ推奨ルートを用意し、その総数は1000以上に及びます。
・予約ページ
https://marine-taxi.horai.sv/tokyo-water-taxi
イラストマップを参考に発着地を選択
スカイツリー発、お台場着の検索結果。直進（黒）以外に見どころを抑えたルートも選択可。航路上のアイコンをタップすると写真やStreetViewも閲覧でき、疑似体験が楽しめる。
・予約フロー
① 希望する乗船場所、下船場所を選択
② 複数のルートから利用シーンに応じたルートを選択
③ 希望日時を選択
④ 人数と愛犬の頭数を入力
⑤ 利用規約を確認
⑥ アカウント作成（決済方法を含む個人情報を入力）しログイン
⑦ HORAIアカウントをお持ちの方はそのままログイン
⑧ 仮予約
※以降は弊社より運航可否をお知らせし、事前決済のうえ当日乗船
【予約開始】
2023年4月2日（日）
※試行期間中は前々日15:00までの予約
【適用される運航】
2023年4月11日（火）以降の運航より
【今後の展開】
試行期間の後、リードタイム圧縮、割引運航、クーポン発行などは5月以降で実施・対応予定です。
詳細については弊社HPまたはSNSをご確認ください。
【東京ウォータータクシー株式会社について】
https://water-taxi.tokyo/
東京港における海上交通活性化に寄与すべく2015年に創業。小型船の機動力を駆使したオルタナティブな交通・観光モビリティの提供を通じ、WATER CITY TOKYOを世界中にアピールしています。
また防災インフラとしての船舶と船着場の認知度向上にも寄与し、大規模災害発生時には物資・ドクター・被災者の移送のための出動要請に応える、今までに類を見ない公共交通サービスを展開しています。
《本件に関するお問合わせ》
COO 木村 直樹
info＠water-taxi.tokyo
