アオアヲ ナルト リゾート(徳島県鳴門市 総支配人 高橋裕二/客室数208室 https://www.aoawo-naruto.com/)は、伝統工芸「阿波藍」と「大谷焼」の魅力を広く発信すべく、洋室6室を藍染や大谷焼の作品が彩る客室に リニューアルいたしました。
ジャパンブルーと呼ばれ美しい藍色が特長の「阿波藍」。日本を代表する高い染色技術を誇る秋山眞和氏(宮崎県)と諏訪好風氏(山形県)2人の匠が、人にも自然にも優しい染料で江戸時代から続く「天然灰汁(あく)発酵建て」の技法にこだわり、「鳴門の渦潮」からインスピレーションを受けた阿波藍染の作品を製作。
「コーナーツイン~阿波藍~」は、その藍染め作品をそれぞれ意匠とする2室です。客室からは、鳴門海峡に架かる大鳴門橋や美しい淡路の島影を一望します。
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当ホテルでは、2018年7月に徳島を代表する4名の藍染めの匠が「阿波踊り」や「渦」をテーマに仕上げた和室「阿波藍ルーム」4室が誕生。阿波藍ルームは、和室4室と洋室2室の計6室となります。
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「デラックスツイン~プレミアム」は、鳴門伝統工芸「大谷焼」のアートプレートを配した4部屋です。
鳴門市の二人の陶芸作家、田村栄一郎氏(元山窯)と大西直紀氏(大西陶器)が、目の前に広がる鳴門の海に昇る「陽」「月」をイメージしてプレートを焼き上げました。
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また館内1階のレトロモダンな「阿波の國」では、天然灰汁(あく)発酵建ての阿波本藍染めや大谷焼の絵付けが体験できます。
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阿波藍と大谷焼ならではの奥深い色彩と世界観、徳島鳴門ならではの文化と海風景に寛ぎ、瀬戸内の美食と天然温泉に癒される上質なひと時をお過ごしください。
■コーナーツイン~阿波藍~(2室)
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【客室の広さ】定員2名
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コーナー洋室44㎡(301号室/401号室)
【ベッドサイズ】
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1200mm×2200mm シングルベッド2台
【アメニティ他】
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阿波藍茶、大谷焼カップ、ミネラルウォーター、スパークリングワイン&フルーツ、ドリップコーヒー、コーヒーメーカー、55型スマートテレビ、Bluetoothスピーカー(デジタルクロック)、加湿空気清浄機、一輪挿し、選べるピロー、浴衣、バスローブ、ナノケアドライヤー、ロクシタン、アロマポット&オイル、無料WiFi、バルコニー&ウッドデッキチェアなど
【料金】1泊2食付 お一人様
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29,500円~(2名1室)
*税・サービス料込、入湯税150円別
※阿波藍とは、徳島で栽培された藍の葉を発酵させて作られた染料「すくも」のこと
※阿波藍天然灰汁発酵建てとは、江戸時代から継承されている藍染の染色液を作る技法。すくもを堅木の灰汁で溶き、自然素材(ふすま・芋・石灰・灰汁・酒など)とともに発酵させて藍を建てます。
※本藍染とは、阿波藍天然灰汁発酵建ての技法で作られた藍染めの染色液で、手間と時間をかけて染められた貴重な藍染だけを云う。
【諏訪好風氏:301号室】
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阿波本藍染メインアート「うずしお」(素材:綿)
縦92cm × 横330cm
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すくい織タペストリー「青雲」
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額装アート「日本の文様」
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藍染灯り、藍染クッション
【秋山眞和氏:401号室】
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阿波本藍染メインアート「渦潮」
(素材:手漉き和紙、藍染絹糸、貝紫染絹糸)縦107cm × 横330cm
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額装アート手織り「阿波路」(藍染を含む絹糸)
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藍染クッション
➤作家紹介
■諏訪 好風 氏(全国阿波藍染作家協会 代表理事)
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1947年、米沢市生まれ。安政5年(1858年)創業、草木染の伝統染織技法にこだわり、藍・紅・紫根・茜・桜など、四季折々の染織を展開する「野々花工房」の5代目。1983年「第10回伝統工芸武蔵野展」入選、国内産の貝による貝紫染を研究発表、サフラン染や紫根染など希少な染色技術の研究を重ねる。1986年より天然灰汁発酵建てによる正藍染を開始。2019年11月NHK「美の壺」にて、桜の木を材料にトキ羽色を追求する染織家として紹介される他、数々の色を生み出す。現在は山形紅花染織同人協議会の代表として山形紅花染のブランド化を推進。2022年秋、瑞宝単光章。
◆秋山 眞和 氏
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1941年、那覇市生まれ。戦争疎開後、宮崎で琉球織物の復興に携わる。1966年、綾の手紬染織工房を創設。日本の原産種の蚕・小石丸の養蚕、藍染めや貝紫染め等の天然染色、琉球由来の絣や花織を用いた織物づくりを一貫して手仕事で行う。「現代の名工」に指定された技術と哲学を後世に伝えるべく後継者育成に取り組む。黄綬褒章受章。綾町指定無形文化財保持者。第3回三井ゴールデン匠賞グランプリ。
■デラックスツイン~プレミアム~(4室)
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穏やかな瀬戸内を思わせる暖かみのある落ち着いた洋室の壁面に飾られた、鳴門を代表する伝統工芸「大谷焼」のアートプレート。二人の陶芸作家が、目の前に広がる鳴門の海に昇る「陽」と「月」をそれぞれイメージして焼き上げました。
【客室の広さ】洋室37㎡ 定員4名
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Aタイプ3室 ハリウッドツイン:302号室/306号室/406号室
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Bタイプ1室 ダブルベッド2台:402号室
【ベッドサイズ】
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Aタイプ 1050mm×2050mm
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Bタイプ 1400mm×2050mm
【アメニティ他】
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大谷焼カップ、ミネラルウォーター、コーヒーメーカー、ドリップコーヒー、55型スマートテレビ、Bluetoothスピーカー(デジタルクロック)、加湿空気清浄機、選べるピロー、浴衣、バスローブ、ロクシタン、ナノケアドライヤー、アロマポット&オイル、無料WiFi、バルコニー&デッキチェアなど
【料金】1泊2食付 お一人様
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24,500円~(2名1室)
*税・サービス料込、入湯税150円別
※大谷焼は、鳴門市大麻町大谷の地で作られる炻器(陶磁器の一種)。始まりは安政9年(1780年)頃と言われる。寝轆轤と呼ばれる独特の轆轤(ろくろ)を用い、二人一組で作陶。大甕(おおかめ)は、阿波の特産「藍染め」に欠かせない道具で、藍甕(あいかめ)と呼ばれる。大谷の里には現在6軒の窯元が点在。
➤大谷焼アートプレート(縦38cm×横38cm)
【田村栄一郎氏:402号室(月)/406号室(陽)】
【大西直紀氏 :302号室(月)/306号室(陽)】
➤作家紹介
■田村 栄一郎 氏 大谷焼 元山窯(田村商事株式会社)田村陶芸
1979年生まれ。240年以上続く大谷焼「元山窯」の10代目当主で、大谷焼を代表する若手作家。大阪芸術大学、京都府立陶工高等技術専門校を卒業後、京都にて修行、日展参与である山崎昭に師事。帰郷後、最初に制作出品した県美術展で最高賞を受賞。翌年の日本新工芸展では初出品で日本新工芸奨励賞受賞、同年秋の日展にて初入選を果たす。その後も全国の陶芸公募展に多数出品入選入賞を重ねる。個展やグループ展を全国各地で開催。2010年より田村の父親と親交の深かった、画家橋本シャーンと陶器・絵画の二人展を定期的に開催。母校徳島県立鳴門高等学校で2012年から外部講師を務める。近年は器作りに注力し、大谷焼の陶芸家として初めてミシュラン掲載店に器を採用された。地元鳴門の海をモチーフにした藍色の器は、国内外ジャンルを問わず多くの料理人に愛用されている。
■大西 直紀 氏 大谷焼 大西陶器
1981年生まれ、広島工業大学卒業、平成22年(2010年)京都府立陶工高等技術専門校を卒業後、大西陶器製造所に入窯。叔父の作陶家、大西義浩に師事。大西陶器は大正8年(1919年)創業の窯元で、明治初期に築造された松浦窯を初代・大西米吉が継承した。今でも「寝ろくろ」の技法による藍甕、睡蓮鉢など大物陶器も作る窯元。近年は、大谷焼とも縁が深い「藍染」をイメージした釉薬を調合する「藍-indigo-」シリーズとして皿やカップなど器づくりにも精力的に取り組む。
(参考資料)
当ホテルでは、阿波藍の魅力を広く発信すべく、徳島県観光政策課と阿波藍魅力創造発信プロジェクト協力監修の下、2018年7月24日とくしま藍の日に、和室「阿波藍ルーム」4室が誕生。
江戸中期から明治にかけて、山形の紅花とともに天下を藍色で覆ったともいわれる徳島の藍。阿波藍ルーム和室は、その伝統的な技法を今に伝え徳島を代表する4名の藍染めの匠が、阿波踊りや渦潮、鳴門の名月をテーマに個性的で意匠美に満ちた客室に仕上げました。
阿波藍とは、徳島で栽培されたタデ科の植物である藍の乾燥葉を発酵させて作る天然藍染料「すくも」のことを言い、今も藍師が伝統製法を守りながら作り続けています。この貴重な「すくも」を使い江戸時代から伝わる“天然灰汁(あく)発酵建てによる本藍染”の技法で染め上げ、床の間の建材や襖(ふすま)の一部に施し、藍染の調度品を設え、本物の藍の良さをじっくりと五感で体験する泊まれる阿波藍ギャラリーです。
■阿波藍ルーム 和室(62㎡)全4室
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502号室/矢野藍秀 氏
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509号室/古庄紀治 氏
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602号室/近藤美佐子 氏
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609号室/原田政則 氏
【料金】1泊2食付 お一人様
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28,000円~(2名1室)
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26,500円~(3名1室)
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25,500円~(4名1室)
*税・サービス料込、入湯税150円別
*金・日・休前日・シーズンUP料金あり
*子供料金あり
■阿波藍染め体験
サウスタワー1F『阿波の國』内
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縁日あそびと伝統文化体験「阿波の國」では、藍染めを滞在中にお楽しみいただけるように藍甕を管理。天然灰汁発酵建て阿波藍染めで、ハンカチ(約90分1650円~)や今治タオルマスク、エコバック、Tシャツを染めて、その魅力にふれてはいかがでしょう。その他、大谷焼の絵付け(880円~)、阿波手漉き和紙(1000円)などのプログラムも好評です。
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※アオアヲSDGsへの取り組み
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➤施設概要
■アオアヲ ナルト リゾート(徳島県・鳴門市)
瀬戸内海国立公園内、海に昇る朝日や日本百名月に選ばれた鳴門ムーンロードを客室や天然温泉から一望するオーシャンフロントホテル。ベッドから海を見晴らす洋室、徳島の匠による阿波藍ルームなど、旅のスタイルで選べる客室は約15タイプ。鳴門鯛や阿波野菜ほか渦の幸グルメは、郷土料理バイキング阿波三昧、フレンチ会席、和会席、炭火焼など個性的なレストランでご堪能いただけます。記念日のお祝いや連泊ランチ特典など無料のおもてなしも好評です。
館内1階「阿波の國」では、縁日遊びや駄菓子屋さん狸堂、大谷焼の絵付け、江戸時代から伝わる“天然灰汁(あく)発酵建て” 阿波本藍染めなどのご当地プログラムが体験できます。
鳴門海峡クルージング、鳴門鯛の釣り堀、鯛めし教室、夏の海水浴&プール、秋の芋掘り、早春のワカメ漁など、一年を通じて自然に親しむアクティビティをお楽しみください。
周辺には「渦の道」「大塚国際美術館」「花見山」、四国お遍路八十八ヶ所巡り一番札所「霊山寺」ほか観光名所も豊富。マイカーやバス、JR、航空機など、アクセス便利な徳島・鳴門です。
※徳島空港より20分/JR鳴門駅15分/高速鳴門バス停10分の無料定時シャトルバスあり(要予約)
鳴門北IC左折すぐ。関西からホテル直通の高速バスあり。淡路島から車で10分。
※アオアヲスタイル動画
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