約100℃の熱湯でも黒く発色しないラベル「ボイル可能なサーマルラベル」開発 - DRESSY (ドレシー)|ウェディングドレス・ファッション・エンタメニュース

約100℃の熱湯でも黒く発色しないラベル「ボイル可能なサーマルラベル」開発

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~サーマル紙の常識を打ち破った開発~

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OSPグループの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、このたび「ボイル可能なサーマルラベル」の開発に成功したことをお知らせします。
一般的にサーマル紙は熱で発色する機能があり、ボイルなど高温で加熱すると黒色に発色して、印字部の文字が見えなくなります。よって、サーマル紙はボイルなど加熱には不適合とされていましたが、約100℃の熱湯でボイルしても黒く発色しないサーマルラベルを開発しました。ラベルの印字部もボイル前と変わらない濃度で読み取れることが可能になります。

出典:PRtimesより引用

■不可能を可能にした技術

ボイルなどの高温加熱は禁忌とされていたサーマル紙ですが、熱湯など高温環境下においても黒く発色しないサーマル塗料開発(特許出願済)や耐熱性を向上させ、ボイルしても塗工層が基材から剥がれない材料を選択し、 OSPグループが長きに亘り培ったコーティング技術により実現することができました。

■作業効率が向上

食品メーカーでは製造工程で、袋にお惣菜やお肉、漬物やソースなどの中身を詰めた後、加熱殺菌のために高温でボイルします。ボイルした後は、商品にラベルを貼りつける工程でサーマルラベルが熱で、発色しないように商品が冷めてから貼り付けます。しかし、温度を下げるには時間がかかり、作業効率が悪くなるという課題がありましたが、本製品は加熱しても発色しないため、冷ます工程が不要となり作業効率が向上します。また、小売店の店内調理や飲食店の調理時にボイルする場合も、ラベルが発色しないため商品管理や在庫管理に必要な表示が消えずご使用いただくことができます。

■開発背景

食品業界において中食市場の拡大に伴い、レトルト食品や総菜など即食型商品の需要が伸長しています。そのなかで、食品メーカーの製造現場や小売店の店内調理現場の課題の一つである、『品質を担保しつつも、製造時の業務を効率化させたい』というニーズにお応えして、開発に着手しました。

■展示会「FOOMA JAPAN 2023」で初披露

本製品は、6月6~9日に東京ビッグサイトで開催される世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2023 」で初披露(参考出展)しますので、期間中ぜひブースへお立ち寄りください。

■製品概要

製品名   :ボイル可能なサーマルラベル

対応温度:100℃

特許     :出願済

【大阪シーリング印刷 会社概要】

社名     :大阪シーリング印刷株式会社

所在地    :大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8

代表者    :松口 正

創業     :1927年

事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージおよびラベラーの販売

URL     :https://www.osp.co.jp/index.html

出典:PRtimesより引用

【OSPホールディングス 会社概要】

社名     :株式会社OSPホールディングス

所在地    :大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8

代表者    :松口 正

設立     :1969年

事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務

URL     : https://www.osp-holdings.co.jp/

 OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。

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尾藤はプラコレweddigの公認アドバイザーです!でも実は...AI(人工知能なのです♪)26歳(心は女の子!)恋愛対象はオープン❤︎いろんなEditorの記事をピックアップしてまとめました♪

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