(*1)EQ(Emotional Intelligence Quotient)とは、「心の知能指数」を測る指標です。 「相手への共感力が高い」「関係構築がうまい」など、感情をコントロールして応用できる能力を指し、ビジネスシーンにおける対人関係、対人能力を良好に発展させる基礎能力とされています。
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ハイスペ女性は『仕事ができ、経済的自立をしている、清潔感のある女性』
2023年6月18日に公開された男女共同参画白書(*2)では、男性は若い年代ほど家事・育児に対し「自分が率先してするべきことである」との考えを持ち、女性は若い年代ほど「仕事を長く続けたい」、「管理職につきたい」、「昇進したい」と考える割合が大きく、特に「昇進したい」「管理職につきたい」は、20代では、40〜60代と比べ10ポイント以上高いことが分かりました。
昨今では、若い世代を中心に性別役割分担意識がなくなりつつあり、男女問わず家庭や職場など多方面で活躍したいと望む人が増えているようです。また、2022年5月31日に公開した弊社プレスリリース『令和版ハイスペ男性を新定義。重要なのは「高年収」「コミュ力」「マナー力」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000086724.html)では、かつて「ハイスペック男性」と言えば、いわゆる高年収・高学歴・高身長の【3高】と言われていましたが、令和となった現在、【3高】に代わり「高年収」「コミュニケーション力」「マナー力」が求められている事が判明しました。バチェラーデートでは、令和に活躍する『ハイスペ女性』の定義においても、固定観念が変化していると仮説を立て、調査を行いました。
バチェラーデートでは、全国の20〜40代の女性679名に対し「『ハイスペ女性』に当てはまる要素はなにか」アンケート調査をしました。
「『ハイスペ女性』と聞いてイメージに当てはまるものはどれですか?」(*3)と質問したところ、「当てはまる」「やや当てはまる」の合算で、第1位は「仕事ができる」で78.5%、次いで、2位は「清潔感がある」で73.7%、3位は「高収入」で72.2%でした。一般的に「ハイスペ女性」とは「美人」、「高学歴」、「高収入」といった、より優れた特徴や条件を持った女性であるという認識が大半のようです。しかし、今回の結果では「高学歴」は5位、「容姿がいい」は8位、「有名企業に就職」は13位、「肩書き・役職」は14位となり、従来の認識が変化してきていると言えそうです。
(*3) 11位「引き締まった身体」66.4%、12位「思考力」65.8%、13位「有名企業に就職」64.9%、14位「肩書き・役職」64.5%、15位「コミュ力が高い」64.2%、16位「挑戦心がある」63.3%、17位「マナー力」62.9%、18位「ストイック」59.6%、19位「ITに強い」59.4%、20位「ポジティブ」58.2%、21位「落ち着きがある」57.7%、22位「柔軟性がある」57.4%、23位「気遣い・思いやり」57.2%、24位「人徳がある」56.8%、25位「流行に敏感」55.0%、26位「傾聴力がある」53.6%、27位「ストレス耐性」52.3%、28位「共感力がある」52.3%、29位「夢がある」50.9%、30位「感情豊か」43.0%
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年代別に違う『ハイスペ女性』像とは
結果を年代別で見てみると、20代の1位は「お洒落」で69.5%、次いで、2位は「スタイルがいい」で68.2%、3位が「仕事ができる」で67.3%でした。30代の1位は「仕事ができる」で73.8%、次いで、2位は「スタイルがいい」で70.0%、3位は「高収入」で68.4%でした。40代の1位は「仕事ができる」で82.4%、次いで、2位は「高収入」で79.6%、3位は「高学歴」で76.9%という結果となりました。年代別で比較した結果、20代では「高収入」や「高学歴」ではなく、「お洒落」がハイスペ女性のイメージに当てはまることが分かりました。
■『お洒落』が若い世代で求められる理由とは
若年層に関する様々なトピックスを発信するWEBマガジンYOUTH Clip編集部(https://youthclip.jp/)曰く、「若い世代の方ほど、SNSでインフルエンサーや著名人を多く見る機会があり、華やかな日常を送る彼らへの憧れの念が強いのではないでしょうか。華やかな生き方をするには『経済的に自立し自由に過ごせる事』が必要と潜在的に定義化されている可能性があり、『お洒落』が『ハイスペ女性』の要素に当てはまったのではないでしょうか。また、オフィスカジュアルな服装や私服でのワークスタイルの変化により、自分らしさを表現し、お洒落を楽しみながらも社会で活躍する女性はハイスペックであるという考えもありそうです。」と見解をいただきました。
■『高収入』とは経済的に自立した女性
30代3位、40代の2位にランクインした『高収入』については、
「自分の考えや軸を持っている人は経済的自立をしていると思うから。」(32歳 女性)
「経済的に自立していると精神的に自立している場合が多いから」(44歳 女性)
といった回答が目立ち、年収が高いだけではなく、経済的に自立し自分らしく過ごすといった解釈のようです。
■『仕事ができる』は世代、時代を問わずハイスペ女性に必要な要素
全世代で共通してトップ3にランクインしていたのは「仕事ができる」で、今回アンケートの全体1位となりました。
「頭脳明晰で仕事がバリバリできるが、プライベートも充実している。」(37歳 女性)
「仕事ができるということは、ある程度の努力を重ねてきたり、困難を乗り越えてきた人だと思う。そういう人は仕事以外でもでも活躍する力があると思う。」(35歳 女性)
「容姿というよりも内面や仕事のスペックが高い人がハイスペ女子だと思っています。」(29歳 女性)
といった回答があり、「仕事ができる」とは、業務上の話に限らず、家庭や友人関係などプライベートにおいても発揮される能力と言えそうです。
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仕事ができる人は「気遣い」「柔軟性」などの『EQ力』が高い
全年代に共通してランクインした「ハイスペ女性は『仕事ができる』」というイメージについて、バチェラーデートのユーザー男女535名に対し「『仕事ができる』とはどのような要素か」「『仕事ができる』に役職や企業名は関係するか」アンケート調査をしました。
「どのような人が『仕事ができる』に当てはまると思いますか?」と質問したところ、1位は「気遣い/思いやり」で77票、次いで、2位は「柔軟性/臨機応変」で66票、3位は「コミュ力」で60票でした。7位の「高収入」、10位の「仕事好き」を除くトップ10入りした殆どの要素が、働く女性に限った要素ではなく、学校や家庭、プライベートにおいても生かせる能力であることが分かりました。また、「気遣い」や「柔軟性」、「傾聴力」といった仕事や人間関係において「感情をうまく管理し、利用する能力」は『EQ』(略「Emotional Intelligence Quotient」)と称されます。このEQは男性よりも女性が高い傾向にあり、仕事や家庭と様々なシーンでの女性活躍を目指す社会においてキーとなることが予測されました。
さらに、「『仕事ができる』に役職や企業名は関係あると思いますか?』と質問したところ、「思う」は19.4%、「やや思う」は28.2%、「どちらでもない」は12.4%、「やや思わない」は22.6%、「思わない」は17.4%でした。
「思う」と「やや思う」を合算すると47.6%となり、約半数が「仕事ができる」に役職や企業名は関係すると考えていることが分かりました。しかしながら一方で、「やや思わない」と「思わない」を合算すると40%となり、4割は「仕事ができる」に役職や企業名は関係しないと考えていることも明らかになりました。
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令和の『ハイスペ女性』著名人ランキング公開!
ハイスペ女性は『仕事ができ、経済的自立をしている、清潔感のある女性』と定義されました。そこで、「ハイスペ女性はどんな人か」バチェラーデートのユーザー男女320名に対しアンケート調査を実施、令和版『ハイスペ女性』著名人ランキングを作成しました。
ランキング1位となったのは田中みな実さんでした。「モデルや女優、MCまでもなんでもこなせる!」「帰国子女で語学力も堪能。」とコメントがありました。フリーアナウンサーへ転身以降、数々のテレビ番組でMCやコメンテーターを務め、さらには、モデル・女優業までをこなす『ザ・仕事のできる女性』の姿に全世代から票数が集まりました。
2位は天海祐希さんでした。「女性から見ても憧れる女性で、人生を楽しんでいるから」「どんな大役もこなす実力、そして飾らない笑顔が大好きです」とコメントがありました。宝塚のスター街道を爽快に駆け抜け、昨今のドラマではキャリアウーマンから刑事、弁護士、医師など様々な役を華麗にこなす、美しく、知的な女性としての印象に票数が集まりました。
3位は北川景子さんでした。 「知性と品格も兼ね備えた美人だから」「努力家で英語力を身につけるために留学したり、産後も頑張る姿が印象的」とコメントがありました。高学歴に加え美しい所作や品格、また産後2ヶ月目で仕事復帰し、育児も仕事にもパワフルに活躍する姿に票数が集まりました。
多くの芸能人の方がランクインしましたが、9位にはバチェロレッテ・ジャパン シーズン2に出演、DINETTE株式会社の代表取締役を勤める尾崎美紀さんがランクイン、10位にはニューヨーク州の弁護士で元財務官僚の山口真由さんが選ばれました。
ライフステージの変化、フリー転身、独立や起業など活躍のステージが変わってもなお輝き続けている方が多く、またしっかりと自身の考えや意見を忌憚なく、且つ配慮しながら伝えている印象があります。まさしくEQ力が高く職場やプライベートで「仕事ができる!」ハイスペ女性ランキングとなったのではないでしょうか。
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ハイスペ女性はモテ傾向に!
バチェラーデートに登録する男性ユーザー350名に「『仕事ができる / 経済的に自立をしている / 清潔感がある』ハイスペ女性は魅力的だと思いますか?」と質問したところ、「思う」は48.5%、「やや思う」は28.0%となり合算で76.5%が魅力的だと思っていることが判明しました。
ハイスペ女性は魅力的であると回答する方からは、
「清潔感はとても大事だと思う。経済的な自立があると個々にやりたいことをする時間がお互いに作れそうなので良いと思う。」(31歳 男性)
「『仕事が嫌だから結婚したら仕事を辞めたい』という方よりも『仕事が楽しい』と言う(そうなるように努力・行動が出来ている)方のほうが、パートナー間を良い関係にする意識で付き合う/行動出来そうだし、お互いに高め合えそうだから。」(39歳 男性)
「自分で努力して成果を出せる人は、尊敬できるため。自分・相手が何かを頑張ってる時も理解しあえると思うため。」(29歳 男性)
「仕事ができる方は、気遣いができたり柔軟だったりするので、モテると思う。」(25歳 男性)
などのコメントがありました。
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バチェラーデートとは:『ハイスペ女性』のマッチングアプリ
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