海外で伝わる雨の結婚式の言い伝え
一生に一度の結婚式**
6月はジューンブライドといわれるように、結婚式を挙げるのに人気な季節のひとつです!
しかし梅雨に差し掛かり、天気予報が雨でがっかりしてしまう花嫁さんが増える季節でもあります‥
実は、海外では雨の日の結婚式は喜ばれます*
それは、雨の結婚式にまつわるさまざまな言い伝えがあるから!
今回は、イタリア・フランス・ハワイ・中国・チベットにそれぞれ伝わる、雨の結婚式にまつわる素敵な言い伝えを紹介します♡*
雨だからといって、がっかりする必要はありませんよ!
イタリア
イタリアには、「Sposa bagnata, sposa fortunata」という言い伝えがあります!
これを和訳すると、「雨に濡れた花嫁は幸せになれる」という意味*
雨は、農作物の栽培には欠かせないものですよね。
雨が降ると土壌が良くなり、繁栄に繋がります⸝⋆
ここから、イタリアでは雨の日の結婚式は縁起が良いという言い伝えがうまれたのです!
フランス
フランスには、「mariage pluvieux, mariage heureux」という言い伝えがあります!
これは、「雨の日の結婚式は幸福をもたらす」という意味のことわざ*
フランスでは結婚式当日に雨が降ると、新郎新婦が一生涯に流す涙を神様が代わりに流してくれているのだといわれています♡*
また、雨と一緒に天使が降りてくるという言い伝えもあります**
神様に祝福してもらった2人は生涯幸せに暮らせるといわれているので、雨の結婚式は喜ばしいのです⸝⋆
ハワイ
ハワイには、「No rain, No Rainbow」という言い伝えがあります!
これは、「雨が降らないと虹は見られない」という意味です。
きれいな虹を見るためには、雨が必要ということ*
がっかりすることがあっても、そのあとには素晴らしいことが待っているという意味の素敵な言い伝えです♡
また、ハワイには「結婚式の日に雨が降ると赤ちゃんができる」というジンクスもありますよ!
中国
中国では、「雨龍(うりゅう)」と呼ばれる神様の使いである龍が、神様が恵みを授けた証に雨を降らせるといわれています!
雨龍が降らせた雨は縁起が良いため、結婚式に雨が降ることは神様に祝福されているということ*
中国では結婚式当日に雨乞いをするほど、雨の結婚式は喜ばれるのです♡*
チベット
チベットでは、雨が降ることを「空からお花が降ってくる」と表現します!
結婚式の日に雨が降ると、お花いっぱいの華やかで幸せな日になるということ*
雨を花に例えるというのは、幸せで美しい表現ですよね♡*
日本で伝わる言い伝え♡*