変化03|仲人を立てないのが一般的
私たちの親世代の結婚式では、「仲人」を立てるのが一般的でした。そもそも仲人とは、縁談から結納、結婚式に至るまでおふたりの相談役となってくれる方のことを言います。
かつては結婚するおふたりにとって頼もしい存在だった仲人ですが、今の時代の結婚式では、仲人を立てるケースは少なくなっています。
その背景には、令和の時代においてはお見合い結婚ではなく、恋愛結婚が主流となったことが大きく関係しています。結婚相手を自分で選ぶ時代になり、仲人の重要性を感じないカップルが増えています。
また仲人の重要な役割のひとつである結納についても近年では実施率約5%程度。家族だけの顔合わせ食事会で済ませるケースが増えていることから、結婚式でも仲人を立てないのが一般的になっています。
変化04|ゲスト人数もさまざま
私たちの親世代の結婚式と言えば、たくさんのゲストを呼び盛大な結婚式を挙げることがひとつのステータス。特にバブルの頃は大きなウェディングケーキを用意したり、結婚式場に設置されたゴンドラから登場したりなど、とにかく結婚式を派手に執り行う「ハデ婚」がひとつのブームでもありました。
しかし今どき結婚式では、このゲスト人数に関してもカップルによりさまざま。昭和時代と同様に多くのゲストを呼んでの結婚式を好むカップルもいれば、あえてゲスト人数を絞るアットホームな結婚式を好むカップルも。ハデ婚をしていた親世代から見るとギャップを感じるかもしれませんね。
親世代の結婚式と今どき結婚式の違いはこれ◎