3.できちゃった結婚
三つ目は、できちゃった結婚の場合です。
交際期間に関連していますが、結婚するつもりではなかったのに…
という流れで結婚してしまうと、夫婦間の愛情が成立していなかったり、
互いの関係性が成熟していなかったりして、
関係性が崩れやすくなってしまう可能性があります。
子どもができたのを機に結婚することは、
決して悪いことではありませんが、
子どもが成長するに従い離婚は重くのしかかってくるため、
適切な判断が必要です。
このケースの場合は、“鎹(かすがい)”となる子どもはいるのですが、
結婚への経緯が“子どもができたことがきっかけ”に
なっている夫婦が多いため、
本当に愛し合っての結婚ではなかったり、
結婚への覚悟がしっかりできていなかったり、
互いの信頼関係が築けていないままの結婚だったりで、
関係が崩れるのが早くなりがちなんです。
4.結婚に夢を見ていた
四つ目は、結婚への憧れを強く抱いている場合です。
結婚に夢を見すぎてしまうと、理想と現実のギャップについて行けず、
こんなはずではなかったとスピード離婚しやすくなります。
プロポーズ、婚約指輪、結婚指輪、ウェディングドレス、
結婚式、披露宴、新婚旅行など、
「結婚」からイメージする多くは
実際の「結婚生活」とはほとんど関係のないものばかりだと思います。
でも、これこそが女性にとって「結婚」に対して
強く憧れを抱くものでもあります。
結婚は2人だけでなく、どうしてもお互いの家族にも関係してきますし、
結婚式を挙げるのであれば、準備や手続きに忙しくなるでしょう。
夢見ていたキラキラとした、“結婚”というイメージとのギャップに
疑問が出てきてしまうんです。
また、学生のときや一人のときと勝手が違うため、
心身ともに疲れてしまう人も珍しくありません。
5.夫婦の将来を共有できていなかった
五つ目は、夫婦の将来を共有が出来ていない場合です。
夫婦の将来を共有するということは夫婦生活を営む上で
とても大切なことになります。
子供や住む場所、今後どのように働いていきたいのかなど
多くのことをすり合わせて共有していかないと、
喧嘩に発展し、離婚を選択してしまうことになります。
付き合っているときとは異なり、
2人で歩む人生となるので、色んなことを共有して
コミュニケーションをとっていくことが大切です◎
また、お互いの将来の計画を共有せずに結婚した場合、
いざ結婚して現実的な問題に直面して対処し、
選択しなければならない状況で、初めてお互いの真意を知ると
「こんなはずじゃなかった…」というズレが生じてしまいます。
なので、夫婦の将来を共有していくことが大切です。
互いの親族関係の介入