- 目次
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- 『君の膵臓をたべたい』(住野 よる著/双葉社)
- 『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(汐見夏衛/スターツ出版 刊)
- 『永遠と刹那の交差点に君はいた。』(津田 卓也/幻冬舎メディアコンサルティング)
- 『花束みたいな恋をした』(坂元 裕二/リトル・モア)
- 『花火みたいな恋だった』(小桜菜々/スターツ出版)
- 『白いしるし』(西加奈子/新潮文庫)
- 『ケーキ王子の名推理』(七月隆文/新潮文庫nex)
- 『ぼくは明日昨日のきみとデートする』(七月 隆文/宝島社)
- 『植物図鑑』(有川 浩/幻冬舎)
- 『わたしの幸せな結婚』(顎木 あくみ/KADOKAWA )
- 『今夜世界からこの恋が消えても』(一条岬/KADOKAWA)
- まとめ
プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
秋と言えば、「読書の秋」ですよね!
今回は、「もっと恋がしたくなる名作恋愛小説」の
ご紹介をしていきたいと思います◎
『君の膵臓をたべたい』(住野 よる著/双葉社)
『君の膵臓をたべたい』は、住野よるのデビュー作で、
代表作でもある青春恋愛小説です◎
2016年本屋大賞第2位をはじめ、2017年に実写映画化、2018年にアニメ映画化、
など、さまざまなメディアミックス作品が展開されており、
発行部数は300万部を突破した大ベストセラー作品です!
初見では度肝を抜かれるこのタイトルですが、
高校生の主人公と、重病を抱えて余命わずかな少女の交流を
描いた物語となっており、主に本作で描かれていたテーマは、
“生きるとは人と関わり合うことである”ということです。
物語は高校生の僕が病院で、1冊の文庫本を拾うところから始まります。
「共病文庫」と書かれた文庫本の持ち主は、クラスメイトの山内桜良で、
日記には彼女が膵臓の病気で、余命がいくばくもないという内容がつづられていました。
そして、僕は桜良にとって、「ただのクラスメイト」から
「秘密を知るクラスメイト」になったのです。
序盤では膵臓を患っている桜良が
「同物同治(患っている部分と同じ部位を食べることで病気が治る)」の考えから、
冗談としてこの言葉を口にします。
そして、この言葉が再度登場するのはクライマックスの場面。
2人の心の交流を描き、主人公である僕が成長していく様子や、
衝撃的なラストも見どころの作品となっております。
読んだ後は、タイトルの意味に感動する方も多い、
おすすめの恋愛小説です!
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(汐見夏衛/スターツ出版 刊)
正反対の2人のラブストーリーで、汐見夏衛の大ヒット青春恋愛小説!
野いちご大賞の大賞を受賞しています◎
また、漫画化もされ、累計発行部数は
20万部を突破している話題作です!
ある事情から優等生を演じている高校2年生の茜は、
誰からも信頼されていました。
ですが、そんな茜を見抜くように、
隣の席の深川青磁から「嫌いだ」と
はっきり言われショックをうける。
自分とは正反対で自分の気持ちをはっきり言う、
自由奔放な彼を茜も嫌っていましたが、
孤独や窮屈さから茜を救ってくれたのは青磁でした。
青磁の隣で過ごす時間は、
茜の気持ちをゆっくりと溶かしていきます。
“少年の秘密とタイトルの意味を知った時、涙が止まらない”
ともされる感動小説♡
中高生ごろの年代の方や、読みやすく泣ける
恋愛小説を求める方におすすめです!
『永遠と刹那の交差点に君はいた。』