みなさまこんにちは*
結婚式を控えたプレ花嫁さまにとっては、
結婚式の準備は悩みの種でもあり、
悩める楽しいひと時でもありますよね。
近年ではペーパーアイテムや
ウェルカムボードなど手作りされる方も多く
いらっしゃいます。多くの既製品がある中でも、
ゲストの皆様へ感謝の気持ちを込めて
手作りDIYをするというのは、
オリジナル感も感じることができ、
とっても素敵ですよね^^
ただそこで問題になるのが
手作りアイテムを作るための
制作時間や費用、そして完成するまでの
作成方法ではないでしょうか。
そんな中で、本日は花嫁さまから人気アイテム
とっても簡単に可愛く作ることのできる
ロゼットの作り方からアイディアをご紹介します*
ロゼットってなに?
ロゼットとは、リボンとクルミボタンで作られる
勲章のようなブローチのこと。
バラの花から由来する言葉で、
リボンで作られた勲章のバッジのことです。
海外ではおもてなしとして使用されているんです*
リボンで花型に装飾することから
「リボン勲章」とも呼ばれます。
結婚式に来てもらうお客さんに、
「主役のふたりだけじゃない、
ゲストにも勲章を」という意味があります
可愛らしいリボンのプリーツが
クラシカルな雰囲気で、
ウェディングドレスにもぴったりですよね。
新郎新婦がお揃いで付けるだけでなく
「ゲストにも勲章を」という意味を込めて
ゲスト用のロゼットを用意される方も増えています。
リボンの素材や色を自由に組み合わせたり、
中央部分にゲストの名前やメッセージを書いたり、
オリジナルデザインで楽しむこともできますよ*
火付け役はトリートドレッシング
花嫁さまから絶大な支持を受けている
トリートドレッシング*
花嫁さまから絶大な支持を受けている
このドレスショップで販売されていたのが始まり♡
その後SNSで拡散されてDIYする人が増えたり
新しいウェディングアイテムとしての
定番となって行きました。
ロゼットには、たくさんの作り方や
種類があるんですよね。
使ってみたいけど自分で作るのは難しそう…
と思っている方も多いのではないでしょうか?
実はロゼットはそこまで難しくないんです!
【おしゃれ花嫁さまが注目する】THE TREAT DRESSINGから生まれた♡Joie de treat(ジョアドゥトリート)のアクセサリーをご紹介♡♡
ロゼットのアイデア
一言にロゼットと言っても、
実は種類があるんです♡
ここではいくつかご紹介していきますね!
リボンロゼット
まずはリボンを使って作ったもの!
リボンはリボンでも、
種類が変わると印象が異なります。
準備するものはこちら
素材
・クリアファイル
・リボン(25mm)
・くるみボタン(30mm)
・くるみボタン用の布
・フェルト布
・木製クリップ
以上の者が必要となってきます。
サテン
ひだの部分が二層になっていて
かわいらしいロゼット☆
サテンのツヤ感がいいですね!
作り方をcheckする
台紙を印刷する
台紙を切る
(小)(中)(大)とありますが、
今回は(中)を使用します。
きっちりと切る必要はありません。
(中)は直径約7cmで、
メジャーなサイズとなります。
例えば、ゲストや新郎様・新婦様の
名前などを中心のくるみボタンの布に
転写する際もこの(中)で
ちょうどよいかと思います。
その場合は、中心のくるみボタンの直径を
一回り大きい48mmのものにするなど応用してください。
印刷面に両面テープを貼る
まずは、両面テープをはみ出すように
ざっくりと貼ってから、
円に合わせてはさみで切りましょう。
両面テープ同士が重なると
台紙のラインが見えづらくなる原因となりますので、
できるだけ重ならないようにしましょう。
両面テープの間に少し隙間ができても
問題はありません。
クリアファイルに貼る
次に要らないクリアファイルを
使用して行きます。
印刷面が反対側に透けることが
ポイントとなります。
台紙を置いて反対側から
透けるものであれば使用できます。
色のないクリアファイルが一番オススメです。
クリアファイルを丸く切る
こちらもぴったり切らなくても大丈夫です。
両面テープがはみ出してしまう可能性も考えて、
クリアファイルは台紙の一回り大きく
切るのが良いとされるでしょう。
中心を切り抜く
切り始めはどこからでも構いません。
また、中心の円もきっちり切る必要はありませんが、
この円から大きくはみ出さないようにしましょう!
クリアファイル側に両面テープを貼る
両面テープがはみ出るように貼り、
それから台紙に沿ってはさみで切りましょう。
貼り始めは、切り込みの入った位置から貼ると
強度的にもよい出来になります。
上から両面テープ、クリアファイル、
台紙の順に貼ってある状態で
シングルプリーツの型は完成です。
両面テープをめくり粘着面を使用します。
この型の場合は、粘着力が大事になります。
一時的に保管する時は、
最初に使用したクリアファイルの残りに
貼り付けておくなどすると
ほこりなどがつかずにベストな状態を保てます。
型の粘着力がなくなった時
たくさんのロゼットを作っていくと
だんだんと両面テープの粘着力が
弱くなっていきます。
その場合は、両面テープを剥がしてから
再度両面テープを貼るのがオススメですよ*
クリアファイルの素材上、
簡単に両面テープが剥がすことができます。
ただし重ねる回数が増えれば増えるほど
強度的にも弱くなり、台紙のラインが
見えづらくなりますのでここはご注意です!
リボンの切る角度を決めるために
一度、型に貼り付けます。
リボンで切り込みの入った部分が
すべて隠れるようであれば、
ぎりぎりに貼って問題はありません。
このとき、表からですとつながったリボンが
邪魔になって切りづらいので、
写真の通り型を裏返しにして
切ることをお勧めいたします。
ただ、型の切り込みの角度に合わせて
リボンが切れましたら、一度型から外します。
必ずリボンは上から
剥がしていくようにしましょう。
リボンを一度切ったりしてみると
気づくかと思いますが、端を引っ張ると
リボンの糸がどんどん出てきてしまいます。
上から剥がすと、
切ったリボンの角度上あまり糸が出にくくなります、
それでも乱暴に扱うと
両面テープに引っ張られて
糸が出てきてしまいますので、
ぜひゆっくりと剥がしてくださいね。
リボンの端をあぶる
リボンの糸が出てしまった時の
問題を解決していきます。
ライターの火でリボンの端に近づけると、
リボンが溶けて端の糸たちが
しっかりとくっつきます。
リボンは簡単に燃えてしまいますので、
この時、火との距離を気をつけましょう。
火をつけてからリボンを近づけるのが
一番良いでしょう。
あまり同じ場所に近づけてしまうと、
その場所だけどんどん溶けていくので
さっとリボンを動かして
まんべんなく溶かしていきましょう。
2~3回程度繰り返し、やれば
すぐにコツがつかめると思うので
気をつけて実践してみてくださいね。
スタートに合わせる
きれいに切ってライターで溶かし
固めたリボンの端は、
切り込みのひとつ前の
放射線に合わせて貼り付けます。
リボンの端は隠れてしまうものなので
厳密に合わせる必要はありませんが、
ラインにリボンが合うと
とても美しいプリーツが完成していきます。
プリーツを折る
ここからメインであるリボンを折って、
プリーツの作り方をご説明します。
リボンの動きとしては、
まずラインに合わせて貼り、
折り返していきます。
ここで重要なポイントは、
折り返したプリーツの山は
型の放射線に合わせるということです。
型の両面テープのおかげで
ひとつずつプリーツが折れますし、
少しずれてしまったと思えば
リボンも剥がせるため、とても便利ですよ。
リボンの種類にもよりますが、
サテンのリボンは
あまり折り目がつきづらいのがおすすめです。
リボンを切る
リボンの端が、
スタートのプリーツに隠れるように、
リボンを切っていきます。
プリーツの中心は最終的に
隠れてしまうので問題ありませんが、
リボンの外側は見えてしまいます。
図の緑色の点線を目安にしてください。
スタートのプリーツがかかる
山の角度に合わせて、
直線に切るとしっかりと隠れますよ。
ラストのプリーツは手
で押さえている状態であることや、
他のプリーツも近くにあることから
とてもはさみが入れづらいと思います。
切るところを決めてリボンを反対側に折り、
そこへはさみを入れるようにすると
他のプリーツを切ったりといった
間違いを防げると思います。
切ったら、ラストには
リボンの端はライターで溶かしましょう。
スタートとラストのプリーツを組み合わせる
型の切り込みからはみ出たリボンが、
スタートとラストのプリーツを
作っているような状態となります。
リボンの始めの端をラストのプリーツの間へ、
リボンの終わりの端を
スタートのプリーツの下へ..*
両方のリボンの端が
プリーツにしっかりと隠れます。
まだリボンの端など止めていませんし
縫ってもいませんが、
両面テープの効果とリボンが
しっかり組み合わさっていることによって、
このまま形がキープできてます。
ここでプリーツの折り目を
しっかり押さえつけて、形付けるのもいいですね。
リボンを癖づけて置くと、
これから縫うときに楽にはなります。
もし縫いつつ円を微調整したいという方は
プリーツに跡が残るくらいつけないように
しっかりと調整しましょう*
リボンは癖がつきづらいですが、
一度癖づくとなかなか直りませんので
無駄にしないように身長にご注意くださいね。
縫い方をcheck!
続いて、縫い方をcheckしていきます。
今回型を使用してプリーツを作りましたが、
次はそれを固定していきます。
型を使用したまま縫えますので、
せっかくきれいにつくったプリーツが
崩さずに綺麗に作れることができますよ。
後ろから針を刺して玉結びの位置を隠しました。
ボードの1番目の出っ張りからリボンを
裏側に通したら、2枚目のボードの出っ張りに
リボンを引っ掛けて、それを1番目のボートに
通して前に出します。
前と後ろのボードにリボンを
多少引っ張りながらリボンを通していくことで、
等間隔のプリーツを作っていくことができます。
3つのプリーツに一度に針が通るというのが
重要なポイントです。
プリーツがしっかりと両サイドの
プリーツと固定されるのです。
ここからまつり縫いをしていきます。
通した針を中央の円から通して、
同様に後ろから同じ位置に針を通していきます。
型に固定はしてありますが、
プリーツが膨らんだりと動くせいで
縫いにくいと感じた場合は、
外側からクリップなどで軽く挟むとより縫いやすいです。
慣れないうちは、縫っている
プリーツの形を整えてからクリップで挟み、
順々に針を通すのがベストでしょう。
そこから同じ位置にどんどん刺していきます。
型やプリーツが柔らかく曲がりますので、
針を通すのも型を動かせばとても早くできます。
このまつり縫いの方法自体、
縫う回数を最小限にしていますので
必ず3つのプリーツに針を通すことを
間違えないようにしましょう。
プリーツの数と同じ、
20回ほど、針を通すだけで完成です!
早く縫うことができます。
文章の説明を読むよりも、
動画で作り方を見た方が
わかりやすいと思いますので
ぜひロゼットの作り方を動画検索して
記事と合わせて見て見てくださいね*
最後!くるみボタンをセッティング♡
ラストに、ロゼッタを可愛く彩る
くるみボタンについてご紹介*
くるみボタンの中央に
たっぷりグルーを付けて土台に乗せます!
この際、グルーは高温なので
火傷には気をつけましょうね。
最後に厚紙の中央より少し上に
両用クリップを付けて…
ロゼットの完成です^^
初めてでも、何度も作っても
同じ数のプリーツ、同じ幅のプリーツで
できるというところは
ロゼットを作る上で
本当に嬉しいポイントですよね*
最初は苦戦する部分もあったかと思いますが、
慣れてしまえば1つ完成させるまで
約20分ぐらいでできますよ!
インスタグラムではゲストの人数分、
手作りされる方も見かけます..!
これは来たゲスト全員が
心から感動してしまいますよね..!
一生の思い出に残る結婚式を
ロゼットで彩りましょう*
いかがでしたか?
新郎新婦のウェディングドレスや
タキシード姿華やかに演出する
ウェディングロゼット。
使い方もとっても多様で
ウェディングパーティを
華やかに彩ることができますよ*
ゲストも一緒にお揃いの
ロゼットを身に付けることで
ウェディングパーティが
より一層盛り上がること間違いなしです◎
ハンドメイドロゼットなら、
ゲストへ感謝の気持ちが
しっかり伝わるだけではなく、
心を込めて手作りしたこと自体も
素敵な思い出として
ゲストの印象に残りますよね*
感謝を込めたプレゼントだから
ゲストにも記憶に残るアイテム、ロゼット!
ぜひこれから結婚式を控えている
プレ花嫁さまはご検討くださいね♡
あなたにとっても ゲストにとっても
最高に素晴らしい一日となりますように*