略式結納に必要なアイテム

ここでは、略式結納に必要なアイテムをご紹介します。略式結納の予定があるカップルは、この記事を参考に準備を進めましょう◎
①結納金
結納金は、結納式に欠かせないアイテムのひとつ。もともとは「大切に育ててくださったお嬢様を嫁にもらう」というお礼の意味を込めて、男性側の家から女性側の家に送られていました。
しかし、現代における結納金の解釈は少し異なり、どちらかと言うと「新しく夫婦になる二人の結婚準備資金」という位置付けに。結納金の金額は地域や家庭による差があるものの、一般的には100~150万円程度の金額を包むことが多いようです。
②結納品
結納品とは、結納式で贈る縁起物のことを指します。略式結納では結納金のみで済ませるケースもありますが、けじめを重視して結納品を用意することもあるようです。
結納品は奇数の品目にするのが基本。地域ごとにしきたりが異なるため、一概には言えませんが、ここ最近だと熨斗、末広、結納金の3品を用意することが多いようです。
③受書
受書とは、結納品を受け取ったことを伝える受領書のような存在。略式結納においてもこの受書を用意するケースが多々見受けられます。しかし、最近では結納と顔合わせを同時に行うことも多く、この受書をを省略するケースもあります。準備するかどうかは、両家で事前に相談して決めておきましょう!
④婚約記念品
婚約記念品とは、結婚の約束を記念して新郎新婦がお互いに贈り合う品物のことを言います。一般的には、婚約指輪や時計などが選ばれ、略式結納では会場に持参して交換するのが通例です。
すでにプロポーズ時に渡している場合は、当日にお披露目だけ行うこともあります。婚約記念品は必ずしも用意する必要はなく、二人の考えに合わせて自由に決めて構いません。
略式結納の流れとは?