結婚が決まって幸せいっぱいの中、
1番最初に訪れる大切なイベントといえば
【両家顔合わせ】ですよね。
最近は、結婚を予定しているカップルでも、
結納をしないケースが増えていますので、
その代わりに行われているのが、両家の顔合わせ。
両家顔合わせの準備といっても
日程決めや場所、費用や手土産・服装など
気になることはたくさん!!
はじめてなので緊張することも多いでしょう;
そこで今回は、顔合わせの当日までの準備ダンドリに加え、
挨拶のマナーや文例まで詳しくご紹介させていただきます♡
「結納」と「顔合わせ(食事会)」の違い
結納とは
結納は、“ゆいのもの”と呼ばれふたつの家が
新しく婚姻関係を結ぶために行うもの。
お互いの家が縁起ものなどの結納品や
結納金を贈りあうことで、
婚約を正式なものとして成立させるための儀式なんです(すごい!)
ちなみに結納品については、
各家庭や各地域によって内容が異なりますので、
事前に両親に相談してみてくださいね◎
価格相場:平均4~10万円
準備・進行:ふたりが両親の間に入って調整し、
当日は親が進行役を務めることが多い。
会場:由緒ある料亭や結婚式を挙げる予定のホテルなど多いですが、
かつては新婦の家だったり、
ゆっくりと両家が話せる場所が選ばれてきました。
お互いリラックスをして、理解が深められる場所が良いでしょう。
(私の両親は母の自宅で結納を行っていました!!
もしおうちで行う場合は新婦家が望ましいそうです^^)
内容:仲人を立てない略式結納なら、
挨拶、結納品と受書のやりとり。
結婚記念品があればお披露目をします。
仲人を立てる場合は、
仲人が新郎新婦の家を行き来し結納品などを交わしますが、
両家の家が遠かったり数日を要するため、
最近ではほとんどが仲人がいない形で、
行われる略式結納の形式がとられているみたいですね。
顔合わせ(食事会) とは
結納のような儀式的な部分は省いて、
両家の親睦を深めることを大きな目的になる、
両家の顔合わせ食事会。
お互いの家族を紹介しあったり、
一緒に食事をともにすることで人柄を知ります。
価格相場:平均 3~6万円
準備・進行:結婚するふたり、
または男性側の父親が務めることも。
会場:レストランや料亭の個室が選ばれることが多いですが、
こちらも結納同様、両家同士の理解が深まり、
ゆっくりと話せる場所であることが大切♡
両家顔合わせにオススメのレストランは、
たくさんあるので検索してみてもいいかも。
内容:結婚に向けて両家の親睦を深めることを目的にした食事会。
とくに決まった流れはありませんが、
婚約の証として、婚約指輪などの
婚約記念品を交換するセレモニーを行う場合も。
なぜ両家顔合わせを行う必要があるの?
結婚は当人同士の合意で成り立つものとはいえ、
親や家族の存在は無視できまんよね;
今後は義理の親・親族として付き合っていくので、
両家で顔を合わせる場はしっかりと設けることが大切。
(もちろん家庭によりけりだとは思いますが・・・)
また、結納をしないのであれば、
「婚約」をしたことを親族で確認し合う場としても、
両家の顔合わせ食事会はとても重要な意味を持っているんです!
結婚式やふたりの新生活について話題にしやすいので、
両家それぞれの気持ちを話すことで
後々のトラブルを防ぐことに繋がります◎
顔合わせ「TODOリスト」