両家顔合わせ食事会の基本の流れ
ここでは、両家顔合わせ食事会当日の基本的な流れをご紹介します。事前に全体の流れを把握しておくことで、当日も落ち着いて行動でき、緊張も和らぐはずです◎
1.両家待ち合わせ
まずは会場の入り口やロビーなど、事前に決めた場所で両家が待ち合わせます。初対面の場になることが多いため、笑顔で丁寧にご挨拶を。
新郎新婦が間に入り、それぞれの両親を紹介するとスムーズです。緊張しやすい場面なので、和やかな雰囲気が作れるように意識しましょう◎
2.着席・始まりの挨拶
席に着いたら、いよいよ顔合わせのスタートです。最初にご新郎さま、または新郎側のお父さまが簡単なご挨拶をされるのが一般的ですが、最近ではご両家に代わって新郎新婦が進行を担うスタイルも増えています。
挨拶のはじめに「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」といった感謝の気持ちを伝えることで、場の空気もほっとやわらぎ、会話がしやすい雰囲気になります。
3.家族紹介
家族紹介では、お互いのご家族のことを簡単にご紹介します。このとき、名前や続柄に加えて、ちょっとしたエピソードを添えると、ご両家の距離もぐっと縮まります。たとえば「趣味がゴルフで休日によく一緒に回っています」など、普段の様子が分かるようなエピソードを盛り込みましょう◎
流れとしては、まず新郎家から紹介を始め、そのあと新婦家という順番が一般的。基本的には、新郎・新婦それぞれがご家族を紹介しますが、お話が好きなご両親であれば「自己紹介は自分で」というスタイルを選ぶのもおすすめです。
4.婚約記念品のお披露目
婚約指輪や腕時計など、婚約記念品を用意している場合は、このタイミングでお披露目を。もしすでに結婚指輪が届いている場合は、こちらも併せてお披露目するのもおすすめです。
婚約記念品を両家のご両親にお披露目することで、お祝いムードがぐっと高まり、場の雰囲気もより和やかになります。婚約指輪や腕時計などの記念品は、会話のきっかけにもぴったり。自然と笑顔が生まれ、両家の距離も少しずつ近づいていくはずです。
5.記念撮影
せっかくの特別な日なので、記念写真もぜひ残しておきましょう。撮影は会場スタッフにお願いするのはもちろん、ご自身のスマートフォンでタイマー撮影するのもおすすめ。
フォーマルな雰囲気の一枚と、リラックスした自然体の写真を両方残しておくと、後から振り返る楽しみもぐっと広がります。笑顔での撮影をお忘れなく♡
6.乾杯・食事
乾杯のご挨拶は、ご新郎さまや新郎側のお父さまが担当されることが多いですが、最近では新郎新婦が行うスタイルも増えています。「本日はお集まりいただきありがとうございます」といった感謝の言葉を添えてから乾杯を。
そのあとは、ゆったりとお食事を楽しむ時間です。話題に困らないよう、あらかじめ会話のきっかけになるようなテーマを用意しておくと安心です。
7.結びの挨拶
お食事がひと段落したら、最後は締めのご挨拶を。担当はご新郎さまやご両家のお父さまがされることが多いですが、おふたりからのご挨拶でも問題ありません◎
あまり形式にこだわらず「今日は本当にありがとうございました」「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」など、感謝の気持ちとこれからに向けた前向きな言葉を添えるようにしましょう!
両家顔合わせ食事会の費用相場