みなさま、こんにちは!
今回紹介したいのは結婚準備についてです!
「結婚準備」と聞くと、
・結婚式の準備
・結婚するまでに必要な準備
など、様々な準備が思い浮かぶのではないでしょうか。
そこで、佐賀県特有の結婚式のしきたりや、
プロポーズされてから結婚式までの流れをまとめました!
佐賀県のしきたりは、特に珍しい内容を3つピックアップし、
プロポーズされてから結婚式までの流れは、
大きく4つのステップに分けて紹介します!
【佐賀県のしきたり】結納品に〇〇を持参
佐賀県の有明地方では、
ブリを結納品に持参する風習があります!
ブリの他にも、
・かまぼこ
・ちくわ
などの水産加工品を結納品に持参することも!
また、九州地方では結納品のことを
「結納茶(ゆいのうちゃ)」と呼び、
正式には「御知家(おちゃ)」と書きます。
これは、九州地方独特の文化で佐賀県にも伝わる文化です。
結納品にお茶を付けることから結納茶と呼ばれるようになり、
お茶の木が育つ環境や特徴から結納品に
お茶を付けるようになったそうです。
結納品のお茶には
・何度も結婚を重ねない
・娘が実家を出るのは一度だけ
・芽を摘んでも新しい芽が出ることから「お芽出たい」という意味
などの意味合いが込められています♡
また、結納茶には「番茶」が用いられ、
番茶は、お茶が出にくいことから
「一度嫁いだらなかなか出ていかない」
という意味も込められています♡
【佐賀県のしきたり】釜蓋被せ
釜蓋被せとは、仲人さんが新郎新婦が入場する際、
新婦の頭上で釜の蓋を掲げ、お祝い事を唱えながら
杓子で蓋を3回叩く風習のこと。
こちらは伊万里地方で行われる風習で、
他にも、昔ながらの舞やお祝いの詩吟を
披露する古いしきたりも残っています♡
【佐賀県のしきたり】お茶講(おちゃご)
佐賀県の一部の地域では、
結婚式の後に近所の人を招き、
小宴の場を設ける風習があります。
この風習を「お茶講」と言い、
最近では披露宴に近所の方を招待することで
お茶講を省略することも多いです。
お茶講は地域の繋がりや近所付き合いを大切にする風習の表れで、
他にも佐賀県では他の地方に比べ結納品の数が多く、
披露宴で親戚で盃を回し飲みするなど、
血縁を大切にする場面を見ることが多いのも特徴的です♡
佐賀県では「結婚式をするまでの儀式に重きを置く」ことも
佐賀県ならではの結婚式準備だと言えます。
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