再婚の結婚挨拶ならではの注意点
再婚の結婚挨拶では、彼親の元を訪れる前に、先に彼から「あなたに離婚歴があること」を伝えておいてもらうことが重要です。なんの前触れもなく、結婚挨拶の場で突然離婚歴を伝えるようなことになると、彼の親も反応に困ってしまうかもしれません。
彼親の価値観や考え方によっては、事前に話しをしていなかったことに対して、「不誠実だ」と思われることも。離婚や再婚を受け入れやすい時代になったとは言えど、離婚にネガティブな印象を持つ方も一定数おられます。再婚への道のりをスムーズに進めるためにも必ず結婚挨拶の前に、離婚歴については伝えてもらうようにしましょう◎
結婚挨拶のタイミングは?
一般的に結婚挨拶のタイミングは、お二人の中で結婚の意思が固まったあと、1ヶ月以内が望ましいと言われています。これは再婚の結婚挨拶の場合も同様です。
しかし、彼親に過去の結婚のことを伝えた結果、「気持ちを整理するまで時間がほしい」などと言われた場合は無理に結婚挨拶を急ぐ必要はありません。少し時間を置いて改めて結婚挨拶の日程調整を行った方が、結婚挨拶がスムーズに進む可能性があります。
再婚に理解を得やすい伝え方のコツ
彼親の理解を得るためには、誠実で謙虚な姿勢が最も重要です。例え離婚の原因が自分になかったとしても自分をよく見せるために、彼親の前で元結婚相手のことを悪く言うのはNG。悪口はあなた自身の人格を悪く見せてしまう恐れがあります。
また、結婚挨拶の際に過去の結婚に関する話題が出たときは、事実だけを述べて「自分自身も反省している」という謙虚な姿勢が大切に。彼親と話すときは落ち着いて、一つひとつの言葉を丁寧に話すことで、誠実な印象を与えることができるはずです。
挨拶での服装とマナーのポイント