みなさまこんにちは!埼玉県ご当地ライターのさっこです!
突然ですが、普段使っている「なにげに」が埼玉弁だと知っていましたか。
本日は意外と知られていない埼玉県の方言とも言われる埼玉弁についてご紹介します。
いくつ知っているかぜひチェックしながらご覧ください◎
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意外と知られていない!?埼玉弁
東京にも近いことから、埼玉都民とも言われる埼玉県。そんな埼玉には昔から埼玉弁が存在しています。
埼玉弁といってもひとつではなく、一都六県に囲まれている影響で埼玉の東部、中部、西部の三つの地域によって
アクセントやイントネーションが異ります。
特に歴史があるのは、秩父の秩父弁。隣接する多摩地方の武州弁に通じるものがあり、
秩父特有の言い方があるので聞き取りにくいこともあるそう。
他方で、埼玉県に暮らし、都内へ行き来する人にとっては自分が標準語を話していると思いがちですが
実はどこかで埼玉弁を話しているかもしれません。
いまでも根付いている埼玉弁は興味深いものばかりなのでぜひチェックしてみてください。
埼玉弁のクセ強め語尾
埼玉弁は隣接する県の各方言をぎゅっとつまったような言い方が多い印象。
ここではクセが強い特徴ある埼玉弁の語尾についてご紹介します。
「〜じゃね?」
「〜じゃね?」は「〜じゃない?」という意味です。
→「あそこにあるのが新しいお店じゃない?」
一瞬、若者言葉のように聞こえますが埼玉弁のひとつです。
「〜ん?」
語尾に「〜ん?」がつくと「〜するの?」という意味になります。
相手へ質問する時によく使われるようで、今でも使えそうな印象があります。
「〜だべえ」
「〜だべえ」は「〜だろう、〜でしょう」という意味です。実は隣接する群馬県の方言の影響を受けています。
「〜だいね」
「〜だいね」は「〜だよね」という意味です。
→「今日のランチはエスニックな気分だよね」
相手に同意を促すような言い方をする語尾になります。
今ではあまり使っているところを聞いたことがありませんが、語尾にクセがある埼玉弁を3つご紹介しました。
実は使ってるかも標準語っぽい埼玉弁