こんな場合はご注意を!
出産後一ヵ月経過してもセックスの最中に出血や腹痛、痛みを感じることがあります。そのような場合は自己判断で経過を見るのではなく、必ず一度セックスを中断して、産婦人科の医師の指示に従うようにしましょう!
先述した通り、子宮が傷付いている可能性もあります!取り返しがつかないことになる前に、何か心配事があればすぐに相談するようにしてくださいね*
予定外の妊娠について*
産後の授乳期間は排卵がなく、生理が来ないため「避妊は不要」と考える方も少なくはありません。しかし、排卵には個人差があり、授乳期だと思っていても排卵していることが稀にあります*
仮に産後に生理が来ないまま妊娠したとしても、授乳期と被っていると気が付くのに遅れが出てしまう可能性があります。妊娠は本来喜ばしいことではありますが、夫婦によってはすでに家族計画をしている場合や、一人育てるのが精いっぱいである場合もあります。
予定外の妊娠に動揺しないためにも、産後セックスを行う際はできるだけ避妊をするように心掛けてくださいね!
産後のセックスで考慮しておきたいこと
産後のセックスを考える際には、次のようなことを考慮することが重要です。
身体の回復状況
出産後は母体の身体が回復する期間が必要です。経腟分娩や帝王切開による傷が癒えるまで、セックスは控えることが推奨される場合があります。産後の体力や体調に配慮し、無理をせずゆっくりと回復する時間を設けましょう。
性欲や感情の変化
出産後はホルモンバランスの変化や育児のストレスにより、性欲や性的な感受性に変化が生じることがあります。お互いの感情や欲求を理解し合い、無理をせずにコミュニケーションを大切にしましょう。
パートナーとのコミュニケーション
出産後はパートナーとのコミュニケーションが特に重要です。お互いの気持ちや身体の状態を理解し合い、過度な期待やプレッシャーをかけずに話し合いましょう。
避妊の必要性
出産後も避妊を考慮する必要があります。再度妊娠の可能性がある場合は、適切な避妊方法を検討しましょう。
ゆっくりとしたアプローチ
出産後のセックスは無理をしないでゆっくりとしたアプローチが重要です。心身の回復に時間をかけ、お互いが安心してセックスを楽しむことが大切です。
専門家のサポート
必要に応じて産後ケアやセックスに関する専門家のサポートを受けることが良いでしょう。産後の心身の健康をサポートしてくれる専門家やカウンセリングがありますので、不安や悩みを共有しましょう。
産後のセックスは個人やカップルによって異なる経験を持ちます。お互いのペースを尊重し、優しさと理解を持って接することが大切です。無理をしないでゆっくりと進めていくことで、夫婦の絆を強化することができますね。
まとめ
以上、本日は、産後のセックス事情についてご紹介させていただきました。一般的にセックスレスを招きやすい産後ですが、一定期間設けた上でセックスを再開することでセックスレスも防げます*
この記事を参考に、是非産後もより一層夫婦の愛を深めてくださいね!