肩書きや続柄を正しく書くためのポイント
日常生活において、肩書きや続柄はあまり目にすることがありません。そのため、席次表を作成する際に戸惑う方もいるのではないでしょうか。ここでは、肩書きや続柄を正しく記載するためのポイントをご紹介します。
新郎新婦の親族の肩書きの書き方
新郎新婦の身近な親族の場合、「新郎父」「新婦妹」など、誰とどのような間柄なのかを記載します。遠い親戚の場合は「親族」「親戚」などと記載しても良いですが、基本的には正式な肩書きを記載しましょう。
■記入例
親…父、母
祖父母…祖父、祖母
兄弟姉妹…兄、弟、姉、妹
兄の配偶者…義姉
姉の配偶者…義兄
弟の配偶者…義妹
妹の配偶者…義弟
兄弟姉妹の子…姪、甥
親の兄姉(おじ・おば)とその配偶者…伯父、伯母
親の弟妹(おじ・おば)とその配偶者…従兄、従姉
新郎新婦より年上のいとことその配偶者…従兄、従姉
新郎新婦より年下のいとことその配偶者…従弟、従妹
上司や同僚、友人ゲストの肩書きの書き方
上司の場合、「企業名と部署名、役職」を記載します。肩書きが複数ある場合は、新郎新婦との関係が一番近いものまたは最上級のものを記載しましょう。同期や部下などは入社時期や立場を問わず、「新郎同僚」などと記載するのがマナーです。
友人などの場合、「新郎友人」「新郎大学友人」などと記載しましょう。新郎新婦で書き方をそろえればどちらでも問題はありませんが、どの時期の友人なのかを記載するとより親切な印象を与えられます。
■記入例
上司(役職あり)…〇〇〇〇株式会社〇〇〇部〇〇課長など
上司(役職なし)…〇〇〇〇株式会社〇〇〇部、上司など
先輩…新郎(新婦)会社先輩
同僚、後輩…新郎(新婦)会社同僚
友人…新郎(新婦)友人、新郎(新婦)大学友人など
よくあるミスもチェック