席次表作成でよくあるミスとその回避策
席次表には大切なゲストの名前や肩書きを記載するため、ミスは避けたいもの。よくあるミスとその回避策を知っておくことで、相手を不快な思いにさせることはなくなるでしょう。ここでは、席次作成でよくあるミスとその回避策をご紹介します。
肩書きの書き間違いを防ぐチェックポイント
肩書きの書き間違いを防ぐためには、リサーチとチェックが重要です。まず、ゲストの正しい肩書きを知るために名刺や従業員リスト、ホームページなどをチェックしましょう。会社名や名前の記載ミスは失礼に当たるので、漢字や読み方も併せて確認しておく必要があります。
また、席次表ができたらダブルチェックを行いましょう。自分では正しく記載しているつもりでも、思わぬ間違いをしていることがあります。結婚式を挙げるおふたりでダブルチェックをするのはもちろん、親族の名前の確認などは両親に手伝ってもらうのもひとつの方法です。
敬称の正しい使い方
席次表に記載する名前は、基本的に「〇〇様」と記載します。ただし、両親や未婚の兄弟姉妹、両親と同居している祖父母なsどは「様」を付けずに記載しましょう。一方、親しい親族であっても叔父・叔母や従兄弟など世帯が別の親族は「〇〇様」と記載します。
恩師は「先生」、ゲストの子どもは「〇〇様御子息」「〇〇様御令嬢」「〇〇様お子様」などと記載すると良いでしょう。未就学児の子どもであれば「〇〇くん」「〇〇ちゃん」と記載してもOKです。
■記入例
両親、未婚の兄弟姉妹、両親と同居している祖父母…敬称なし
叔父・叔母、伯父・伯母、従兄弟…〇〇様
恩師…〇〇先生、〇〇様
ゲストの子ども…〇〇様御子息、〇〇様御令嬢、〇〇様お子様
席次表を見栄え良く仕上げるには?