みなさま、こんにちは。
DRESSY編集部です。
本日は自衛官の結婚式をご紹介。
自衛隊の結婚式と聞けば、特徴的な衣装、儀礼服や、
同僚たちによる変わった余興など、
興味が惹かれるものがたくさん。
これから結婚して自衛官の奥さまになる人から、
自衛官との結婚に憧れている方に向けて、
自衛官との結婚式はどんな内容なのかをご紹介させていただきます。
自衛官の結婚式の衣装 儀礼服
自衛官の結婚式で話題に上がることが多いのが、新郎の衣装。
儀礼服を着用できるのは、自衛官、警察官、消防士だけで、
結婚相手が自衛官だった場合、
サーベルを差した礼服「儀礼服」を結婚式で着用されることが多く見られます。
ただｍ自衛官だったら必ず「儀礼服」を着なければいけないという訳でもないようで、
普通にタキシードや和装でも大丈夫なんですって。
儀礼服は専門の業者からレンタルするものなので、
基本的には自前では持っていないそう。
普通の制服との大きな違いは、とっても格式高い服装ということ。
儀礼服は結婚式で一般的に着られているタキシードよりも上級で、
燕尾服やモーニングコートなどと同じ「正礼装」となります。
そんな儀礼服には「夏服」と「冬服」の2種類があり、
夏服は爽やかな白、冬服はシックなイメージの黒を着用するんだそう。
また、結婚する時の彼の階級によって、礼装は異なり、
自衛官でも、陸海空でデザインも変わってくるんですって！
もちろん女性用の儀礼服もありますので、
お色直しで儀礼服を選ぶ人が多いそうですよ。
お色直しとして着用をされる方も
実際に旦那様が着用をされた新婦さんいわく
「なかなかスーツ姿で働くこともなく、当日はカッコよく見えた」
「タキシードとは違う雰囲気が見れて良かった」など
普段とは違った雰囲気に改めてときめく瞬間も♡
また、儀礼服は式典などの公な場所でしか着ることがないため、
結婚式で親族を呼ばれた機会に親族にも見ていただきたかったという方も多いんですって。
儀礼服を着られる方の特徴としては、
結婚式のお色直し後の衣裳として着用することが多く、
着用を義務付けられている訳ではない様子ですが、
儀礼服のある職種の公務員の方は数多くの方が結婚式で着用しているそう。
ウェディングドレスに合わせたい方もいらっしゃいますので、
儀礼服が挙式使用なのかお色直し使用なのか、
そのような方へタキシードも合わせてご提案をされているドレスショップさんも。
儀礼服は、ネイビーやブラックが基本なので、
タキシードで違うお色目でも代わり映えし、おすすめですよ。
儀礼服は階級で異なる
また、結婚する時の彼の階級によって、礼装は異なるんですって。
曹士階級の場合は「第一種礼装」と呼ばれる礼装になります。
普段の制服に、白手袋、制帽、儀礼刀と呼ばれる
サーベルを腰にさげることもあります。
そして、幹部以上の場合、「第二種礼装」と呼ばれる礼装になります。
飾緒と呼ばれる肩飾りに、丈の短いジャケット、蝶ネクタイ、儀礼刀の装いに。
厳密に言うと結婚式の儀礼服は「第二種礼装」になり、
幹部自衛官しか着用できないんですって！
レンタルされている儀礼服は「第二種礼装」なのですが、
結婚式では普通に曹士階級の自衛官も結婚式で着用しているそう。
曹士階級の自衛官が結婚式で隊長を招待して儀礼服を着用しても、
問題になることは内ないそうなので安心してくださいね。
自衛官ならではの割引適用がされる場合も
