結婚式で節約NGなポイント3選
続いてご紹介するのは、結婚式で節約NGなポイントです。
ここを節約しすぎてしまうとゲストの不満に繋がる可能性がありますので充分に気を付けましょう。
節約NGなポイント①料理・ドリンク
新郎新婦のために駆け付けてくださった大切なゲストへのおもてなしとなる料理とドリンク。ここを必要以上に節約するとゲスト満足度の低下に直結します。
また料理やドリンクは節約しつつ、衣裳や演出にお金を掛けている姿が垣間見えると「自分たちにだけお金を掛けるのね」など、最悪ゲストの顰蹙を買う可能性があります。
料理とドリンクは「高ければ良い」というわけではありませんが、量と質を重視し、ゲストに「美味しい 」と喜んでもらえるようなコースを選びましょう。
残念ながらゲストは結婚式そのものの記憶は薄れていきますが、意外と料理とドリンクのクオリティについては覚えているものですよ。気を付けてくださいね。
節約NGなポイント②引き出物
結婚式における引き出物は単なるゲストへのギフトではなく、結婚式に来てくれたことへの感謝の気持ちを伝える大切な贈り物。
新郎新婦からの気持ちを贈るものなので、一般的な相場を守ってご用意されることをおすすめします。
どうしても引き出物を節約したい場合は、ゲストごとに引き出物の贈り分けをすることをおすすめします。
一般的にご祝儀を多く包んでくれる家族や親族、主賓の方の引き出物は高めのものを用意するのが一般的。それに対し、友人や会社の同僚には、家族や親族、主賓よりも少し安いものを用意します。
節約NGなポイント③遠方ゲストへの御車代
新幹線や飛行機を利用して結婚式に駆け付けてくださったには全額もしくは半額相当の御車代をお渡しするのが一般的。
また結婚式を挙げる時間との兼ね合いで、前泊もしくは後泊が必要になるのであれば新郎新婦側でホテルを手配すると親切です。
結婚式にかかる費用を節約したいという理由で遠方ゲストへの御車代を節約してしまうと、おふたりとゲストとの間にわだまかりを作ってしまう可能性があります。
友人や同僚間で予め「お互いに御車代はなし」と決めている場合は別ですが、そうでない場合はできる範囲で用意するようにしましょう。
結婚式の費用は賢く節約しよう◎
本日は結婚式において節約すべきところとそうでないところをご紹介しました。結婚式は何かとお金がかかるもの。結婚式後の新生活や新婚旅行まで見据えるのであれば、「節約できるところは節約したい」と思うのが当然のことです。
しかし結婚式の費用を節約する際は、極力ゲストに関することは削らずに、節約が分かりにくいところから節約することをおすすめします。全てにお金をかけるのではなく、お金のかけかたにメリハリを付けることで、節約しつつもおふたりらしい結婚式を叶えてくださいね。