出産育児一時金とは
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出産育児一時金は国民健康保険や健康保険などが支給してくれる給付で、出産での経済的負担を減らすことを目的としています。
現在は原則胎児1人に対して42万円の支給額ですが、令和5年の4月から50万円に引き上げられます。
引き上げの背景には出産費用の増加などが関係しています。この金額は滋賀県でも同様です。
出産育児一時金には“直接支払制度”があり出産前に産院などの医療機関と直接支払制度の書類に署名して出産後に医療機関が直接、被保険者の加入先の国民健康保険や健康保険などに請求し支払いを済ませるという制度です。
なので、多額の出産費用をどうやって用意しておこうを考えているママさんパパさんも慌てなくても大丈夫ですよ♡
また、分娩方法や入院中のお部屋などで費用が一時金より多くなった場合は、その不足分のみを産院でお支払いしてくださね♩
産院によっては直接支払制度を導入していないところもあるので、事前に産院や医療機関に確認してください。
導入してない場合も出産後にお住まいの市町村や健康保険組合への申請を行えば給付されるので安心してくださいね!
分娩とは
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分娩とは赤ちゃんがお母さんの体から完全に娩出されたということです。
出産が近づいてくると落ち着かない日々が続きますよね。前駆陣痛が起きたり、おしるしといって少し血液が混ざったおりものが出たりと様々なことが起きます。
いよいよ出産となると本陣痛が起こります、本陣痛は10以内の強い痛みが一定感覚で起こりその感覚がどんどん短くなり痛みもどんどん強くなっていきます。分娩時間は初産で平均14時間、経産婦で8時間と言われています。最近では様々な分娩方法があり、分娩による痛みの感じ方も分娩費用も様々なので自分に合った分娩方法を見つけることも出産をする際には重要な選択の一つになると思いますよ♡
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