【静岡】産女観音
安産・子授け・身体健全・蟲封じの「子安観音」として全国にその名を広く知られている「産女観音」。
その由来は、戦国時代までさかのぼります。
難産により亡くなった女性の霊が「赤ちゃんを助けるために、千手観音を祀って祈ってほしい」と村人に頼み、村人が頼みを聞き入れました。
するとその村では、それ以降お産で苦しむものがいなくなった、という話から「安産の仏様」と信仰されるようになりました。
赤ちゃんのことを深く愛する仏様に守られ、安全に出産することができることでしょう◎
【島田】大井神社
東海道島田宿や金谷宿にも近く、江戸時代から東海道を旅する人々から信仰されてきた「大井神社」。
大井神社の御祭神は、三柱共に女性の神様であることから安産の神、女性や子どもの守護神として幅広く信仰されてきました。
また、大井神社は日本三奇祭として知られる安産に関係した「島田帯祭り」の神社でもあります。
昔、島田に嫁入りをすると大井神社参拝後に、新婦が嫁入りの丸帯を持って町中にあいさつ回りをする風習があり、大太刀にその帯を下げて披露するようになったそうです。
女性の神様に見守られているので、温かく包み込まれた安心感を得られるのではないでしょうか♡
安産の守り神として各地から参拝者が!