安定期の変化
基礎体温の変化
母胎が妊娠安定期を迎える頃になると、胎盤が完成してホルモンバランスが安定するので、基礎体温が下がり始めます。そのため、この時期になると多くの妊婦さんはつわりや微熱、身体のだるさなどといった不調が少しずつおさまります。このとき注意したいのが、つわりがおさまったことによる食べ過ぎ&飲み過ぎです。妊娠中に必要以上にカロリーを摂取すると妊娠糖尿病を引き起こすリスクが高まりますので、ご注意くださいね◎
子宮が大きくなりお腹がふっくら
またこの時期になると、子宮が大人の頭くらいの大きさになり、お腹がややふっくらとしてきます。また、お腹が膨らむ=妊娠線ができはじめる時期でもありますので、保湿クリームでの保湿を毎日の習慣にしましょう。これ、やるのとやらないのとでは本当に大きな差が出るそうです!
バストサイズの変化
乳腺が急激に発達し、バストサイズが変化する時期でもありますので、乳腺を圧迫しないサイズのマタニティ用の下着をご用意ください!ちなみに妊娠経験者から得た情報ですが、マタニティ用の下着はお値段がお高めなので、ユニクロの締め付けが少ない下着の着用がおすすめだそうです。さらに先を見据えるならば授乳用のブラジャーを購入しておけば産後もそのまま使えて一石二鳥!人によってはバスト周りも妊娠線ができる場合があるので、合わせて保湿をしておきましょう◎
胎動を感じる方も!
最後に、早い方だと妊娠安定期を迎える頃に胎児の胎動を感じます。ある調査によるとほとんどの妊婦さんが妊娠5~6ヶ月の間に胎動を感じているんだそう!
但し、胎動を感じる時期にも個人差があるので、この時期に胎動を感じなくても心拍確認や超音波検査で問題なければ、そこまで神経質になる必要もありません。
安定期の胎児の状態
妊娠安定期を迎える頃の胎児は、前頭葉や神経が発達し、自分の意思で手足を動かせるようになります。胎児がお腹のなかで一生懸命手足を動かすと、母胎は胎動を感じることができます◎
平均身長は約25cm・平均体重は約280g。まだまだ本当に小さい時期ではあるものの、必死に生きようと頑張る姿が感じられる愛おしい時期でもあります。この時期になるとエコー検査などでもぐっと人間味が増した姿が見られるようになるので、毎回のエコー検査が一層楽しみなりますよ♡
安定期におすすめの過ごし方5選