好き避けをしてしまう心理

好きな人に好き避けをしてしまう背景には、さまざまな理由があります。ここでは、つい好きな人に対して好き避けをしてしまう人の心理についてご紹介します。
①自分に自信がない
そもそも自分に自信がない人は、好きな人ができても相手に素直に好意を表現できず、避ける傾向があります。この場合、自己評価の低さが好き避けの原因になっていることがほとんどです。
自分に自信がないと、相手の前で自然に振る舞うことが難しくなります。たとえば「今日は好きな人に挨拶をする」など、まずは小さなことからはじめ、少しずつ成功体験を踏むことで、自ずと自分に自信がつくはずです。
②相手に自分の好意を悟られたくない
たとえば「今の関係を壊したくない」「好きな人に自分の気持ちを知られるのが恥ずかしい」このような思いから好きな人に対して、あえて冷たい態度をとってしまうことも。
しかし、自分の本心とは逆の態度を取ることは、相手には真意が伝わらず、「嫌われている」と勘違いした相手から今度は自分が避けられてしまうことも。恋を進展させるのであれば、今に満足するのではなく勇気を持って相手に好意を伝えることも大切です。
③関係を壊したくない
先ほどもお伝えした通り、「今の関係を壊したくない」と考えれば、考えるほど恋に億劫になってしまうのはよくある話し。気持ちを伝えて関係が壊れるくらいなら現状維持の方が安心という考えです。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか?結局恋は相手に恋人ができると現状維持が難しくなるケースもあります。「あのとき気持ちを伝えておけば関係は変わったのかな?」など、後悔しないためにも一歩踏み出す勇気を持つことも大切です。
④周囲の目が気になる
学校や職場などで、周囲に冷やかされるのが恥ずかしくて好き避けをしてしまう場合もあります。これは集団のなかでは特にその傾向が強くなりがちです。
ですが、気にしすぎると自分の気持ちに正直になれなくなってしまいます。状況に応じて、さりがなく想いを表現する工夫をしてみましょう。
⑤どう接していいのか分からない
恋愛経験が少ない人ほど、好きな相手にどう接したら良いか分からずに、避けてしまうことがあります。
このような場合、まずは挨拶や軽い会話から始めることで、少しずつ好きな人と関わることになれていきましょう。回数をこなす内に、自然と好きな人と会話できる関係になるはずです。
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