はじめに
夏の結婚式に参列する際、
服装マナーがわからないという方は多いかもしれません。
普段着であれば薄着で過ごす夏場ですが、
結婚式における正しい服装はどうなのでしょうか?
夏の結婚式の服装は、基本マナーを押さえた
ドレスコードにするのがおすすめです♡
今回は、夏の結婚式の服装マナーについて
チェックしていきたいと思います。
夏の結婚式の服装マナー
結婚式では、季節に関係なく
礼服を着用する必要があります。
礼服とは冠婚葬祭で着用する衣装です。
礼服は、季節に関係なく着用するものですが、
裏地の有無によって「春夏用の礼服」と
「秋冬用の礼服」を使い分ける事ができます。
外見の違いはほとんどありませんが、
通気性が異なります◎
スーツの色
結婚式におけるスーツの色は、
基本的にフォーマルな装いが良いとされ
季節によって変わることはありません。
参列する場合は、ブラックスーツまたは
ダーク系スーツ(ネイビー・グレー・チャコールグレー)が
良いでしょう。
ブラックスーツは、準礼装としても略礼装としても
使用できる万能な礼服です。
結婚式の挙式や披露宴にも対応でき、
そのまま二次会の会場へ赴いても問題ありません。
1つ注意しておきたいのが、
ブラックを選ぶ時に喪服用の色とは違いがあり、
喪服は光沢がなく濃いブラックとなりますので、
そこは注意して購入してください。
また、平服(礼装ほどかしこまらない服装)で
問題のない結婚式や二次会の場合には、
ダークスーツもおすすめです◎
若い世代の結婚式であれば、
むしろブラックスーツよりも
ダークスーツが定番かもしれません。
ダークスーツはコーディネート次第で
爽やかな印象も演出できるので、
夏にもおすすめです。
ネイビーやチャコールなどの色味は、
程良いカジュアル感を演出することができますよ♡
ジャケット
「クールビズ」のようにノーネクタイで
出席して良いかと考えてしまいがちですが、
フォーマルな結婚式ではジャケットを
着用するのがマナーです。
カジュアルウエディングや二次会では
ノーネクタイで良い場合もあります。
出席してみたら自分だけノーネクタイだった
ということがないよう、
ネクタイを持参していくと安心だと思います◎
シャツやネクタイ
夏らしく青系のシャツ、清涼感のあるネクタイを
着用したいところですが、
そこはオシャレしたい気持ちをグッと堪えて、
白のシャツ、白かシルバーのネクタイで
清潔感のある装いで無難にまとめましょう。
ジャケット同様、シャツ、ネクタイも
着用するのがマナーです。
ジャケットの袖口からシャツのカフ(袖先)を
1~1.5センチぐらい見せるのが、
シャツの正しい着方。ジャケットを脱がない場合でも、
袖口からシャツが見えていないと
半袖とわかってしまう可能性があるため、
長袖を着用するのが無難です。
夏らしさをプラス
夏の結婚式であれば、
季節感を意識してみるのも良いでしょう。
リネン素材のネクタイや清涼感のあるチーフなど、
小物のカラーや素材でも夏らしさを演出することができます♡
夏の結婚式のNGスタイル♡