新郎より目立つ格好はNG
派手な柄が入ったスーツやシャツ、ネクタイなど、
新郎よりも目立ってしまうようなコーディネートは避けましょう。
なにげなくつけているベルトもバックルが大きいものや
派手な飾りのものは控えた方が安心です◎
でも最近では格式高い結婚式でなければ、
淡いパステルカラーのシャツや、
細かい模様の入ったネクタイはOKとされることが多くなっているようですが、
新郎より目立たない服装を心がけましょう◎
ネクタイ無しはNG
正式なマナーとしては、ジャケット同様、
結婚式の場にノーネクタイはNGです。
マナーに反する装いは、自分に降りかかるだけではなく、
相手にとっても失礼にあたるものです。
新郎新婦や両家の親族にとって迷惑にならないためにも、
気を配る必要があります。
カジュアルな結婚式や二次会では、
ネクタイ無しでもOKな場合もありますが、
念のため用意しておいたほうが無難です。
ただし、暑さや諸事情でネクタイまたは
ボウ(ちょう)タイの着用が難しい場合は、
新郎新婦に直接確認し、ふたりがOKなら問題はないですが、
一応念のためネクタイを一本持っていく方が安心です◎
おすすめはボウタイ(蝶タイ)です。
小ぶりでかさばらないため、ポケットに忍ばせても邪魔にならないですし、
普通のネクタイよりも格式が高くフォーマルなデザインのネクタイのため、
結婚式には最適です!
ネクタイの場合は、ポケットチーフを挿すことでフォーマルな印象にもなりますよ。
半袖はNG
夏場であっても、スーツのジャケットを羽織る場合は、
半袖シャツを着るのは避けましょう。
半袖シャツはカジュアルな印象を与えるため、
結婚式にはふさわしくないとされています。
結婚式では、長袖シャツを着るのが基本です。
ジャケットの袖口からシャツのカフ(袖先)を
1~1.5センチぐらい見せるのが、シャツの正しい着方になります。
ジャケットを脱がないなら見えないのでは?と思っても、
ジャケットの袖口からシャツがのぞいていないと
半袖と分かる可能性があるため、長袖を選ぶのが無難です◎
また、半袖ワイシャツの上からジャケットを着ると、
肌が直接裏地に触れるため、汗や皮脂が付着してしまいます。
せっかくのスーツが臭ったり、カビの原因になりますし、
また裏地が肌に張り付いてしまい、着心地も悪くなってしまいます。
夏の結婚式の暑さ対策