出産育児一時金を受け取れる条件は?
一児につき、42万円(早くて2023年度から47万円に増額予定)というありがたい一時金。
受け取るための、気になる基本条件は以下の通りです。
・公的医療保険に加入している、またはその扶養に入っている
・出産が妊娠4ヶ月目(85日目)以上であること
(この場合、正常分娩だけではなく、帝王切開・流産・早産・死産・人工妊娠中絶も対象となります)
・出産翌日から2年以内の申請であること
受給方法は加入している保険によって異なるようですので、加入先の保険組合(国民保険加入者の場合は市区町村)に問い合わせると安心です♪
出産育児一時金の受け取り方ってどうすればいいの?
この一時金には、受給方法が3通りあります。
費用を健康組合保険から直接病院に支払ってもらう方法
②受取代理
本人のかわりに病院が一時金を受け取る方法
(①を行なっていない小さい病院の場合は、このような②の方法で受け取ることになります)
③事後申請
自分で支払いを済ませた後に、健康保険組合に申請して、一時金を受け取る方法
①②での受け取りを行なった場合、出産にかかる費用が42万円を超過した際には、ご自身での負担となります。逆に42万円以下だった場合は、健康組合保険に申請を行うことで差額を受け取ることができますよ◎
高額な費用を医療機関の窓口で支払わずに済むため、基本は①の方法がスムーズです♪
ただ、ポイントを貯めるメリットなどを考え③を選ぶ方もいるようです。様々な方向から検討して、自分にあった受給方法をみつけてみましょう!
出産育児一時金の増額はいつから?