そのほかの出産にまつわる補助金について♡
出産育児一時金は一児につき、42万円。
そして来年以降から47万円に増額予定ということが分かったところで、現在受給できる補助金についても大まかにご説明していきますね♪
せっかくの素敵なライフステージの変化ですので、使える制度はきちんと利用して、豊かな未来を築いていきましょう◎
妊婦検診の助成
まずは妊娠期間に利用できる助成金について。
妊娠期間は定期的に病院に行き、赤ちゃんや母体に異常がないかを検査してもらう「妊婦検診」が設けられています。
妊娠〜出産については保険適応外となるので、約15回前後の健診となると、結構な費用になってしまいます。
そこで各自治体(市区町村)が、妊婦検診のための「助成券」を出しており、その金額は全国平均で約10万円。(助成金額は各市区町村によって変わるので、事前に確認しておくと良いですね◎)
その助成券を使用すると、自己負担額は3万円〜5万円前後になると見込めます。
妊婦検診の費用と助成金については、こちらの記事 に詳しく記載しておりますので、気になる方は要チェックしてみてくださいね♪
出産手当金
出産のために会社を休んだ場合に受給できる「出産手当金」。
これは、公的保険機関から支払われるものであり、会社からの支給ではありません。
労働基準法では、会社サイドからの出産前・出産後の休暇中のお給料支払いの義務はありません。
ですが、この労働基準法により、産後8週間(または本人からの要望により6週間)は就労してはならず、会社によっては産休中の給与が発生しないため、収入が大幅に減ってしまいます。
そこを補填するための制度として、公的保険機関による「出産手当金」があります。
出産日以前42日*から、出産翌日以降56日の範囲で、会社からの給与の支払いがなかった期間となります。*出産が予定日より後になった場合は、「出産予定日以前42日」から。
*多胎妊娠の場合は「98日」から。
●1日あたりの支給金額
支給開始日以前の12ヶ月の標準月額÷30×(2/3)
詳しい金額等は所属している保険組合の公式HPなどでご確認ください♡*
育児休業給付金