「週末婚」のデメリットは?
経済的負担が増える
平日は夫婦別々の生活を送る週末婚は、
住まいや光熱費などの必要経費も2倍かかります。
ひとつ屋根の下で一緒に生活をする
一般的な結婚生活のほうが、
無駄な費用はかかりませんね。
夫婦それぞれが自分の財布を持っている場合は、
独身時代と変わらない金銭感覚である人も多く、
夫婦としての資産が貯まりにくくなることも。
そして、週末婚はお互いが自立して生活しているので、
相手の経済状況が把握しにくいことも。。
将来のためのマネープランについて、
ふたりで前もって話し合っておくと良いかもしれませんね。
コミュニケーション不足になる
平日は一緒に暮らしていないので、
どうしてもコミュニケーションは不足しがちになります。
週末はたくさん会話ができますが、
平日は別々に過ごしてるため、
日々の出来事やちょっとした相談事が
気軽にできないこともあるでしょう。
コミュニケーションが足りないとすれ違いが増え、
小さな誤解が夫婦喧嘩のもとになってしまうことも考えられます。
定期的に、家族としての将来像や
お互いの想いをじっくり話す時間を作りましょう。
また、スキンシップが少なければ、
言葉以外のコミュニケーションも不足しがちに。。
週末婚をする場合には、
ふたりで過ごせる時間を大切にしましょう*
子供ができたときに生活スタイルが激変する
妊娠や出産後は、必然的に生活リズムは大きく変わります。
そのタイミングで週末婚をやめて、
夫や子供と一緒の生活を始めると、子供のお世話だけでなく、
家事や習慣なども一気に変わることになり、
負担が急増してしまいそうです。
子供ができた場合はどうするかなど、
夫婦間でしっかり話し合っておくことが重要ですね◎
お互いの生活が把握しづらい
相手が普段何をしているのかがわからず、
不安が募っていくという状況にもなり兼ねません。
週末婚には、夫婦として過ごす時間が少なく、
結婚の実感が得にくいために生じるデメリットもあります。
相手の仕事の状況、気持ちの浮き沈みはもちろん、
何にお金を使ったのか、どのようなスケジュールで
動いているのかなど、日常の生活が分かりにくいです。
離れている分、連絡をこまめに取るなど、
ふたりのルールを決めておくと安心ですね◎
「週末婚」でも円満な夫婦関係を築くには?
2人のルールを事前に決めておく
週末婚で円満な関係を続けるためには
日頃のコミュニケーションがとても大切になってきます*
しかし、頻繁なLINEで疲れたり、
電話をしてもなかなか繋がらずイライラしたりと、
お互いのストレスになってしまうこともあるでしょう。
日々の連絡がストレスにならないよう、
連絡方法や連絡の頻度をある程度
決めておくことが大切です◎
眠る前など毎日決まった時刻に、
短時間でも電話で話すようにしたり、
夜の11時以降は電話やLINEをしないなど、
互いの睡眠の邪魔をしないようにする、など、
スムーズにコミュニケーションを取れるよう
決めておくと、離れていても良好な関係を続けられますよ☆
夫婦としての自覚を持つ
結婚して一度も同居することなく独身生活の延長線として
週末婚を始めた場合、独身気分が
抜けなくなってしまうこともあります。
2人で会うことが少ない分、
家の購入や子作りなど、夫婦で一緒に将来を作っていく
という意識が持ちにくい傾向にあります。
30代、40代、50代と、長期的に見て、
お互いどのような夫婦像を
描いているのか話し合ってみるのも良いと思います◎
平日も結婚指輪は外さないなど、
自分たちが夫婦であることを
忘れないように心掛けることが大切です☆
両親・義両親に上手く伝えて説得する
年配の方ほど、入籍したら夫婦は
一緒に住むものと考えている人は多く、
特に親の世代には週末婚が理解されないことも多いと思います。
いらぬ誤解を生まないためにも、
周りの人には週末婚という選択を
理解してもらうことが大切です◎
別居しているのではなく、
夫婦関係は良好なことをアピールしたり、
通勤や勤務時間を考えると、
平日は夫婦別の方が過ごしやすいという説明をする、など。
夫婦でどう説明するかあらかじめ決めておき、
上手に説得する方法を考えておくと良いでしょう◎
子供ができた時のケースを話し合っておく
週末婚を選ぶ夫婦は子供がいないことがほとんどですが、
30代や40代と年を重ねていくと
子供が欲しいと思い始める夫婦もいるでしょう。
週末婚は夫婦の協力が必要な子育てには向いていないため、
妊娠した段階で慌ててしまわないように、
子供についてお互いの考えを話し合っておくことが大切です。
子供が欲しい夫婦なら40代になる前に一緒に住むなど、
妊娠や出産のタイムリミットを考えて
計画的に考えていけると良いと思います◎
まとめ
女性の働き方が変わってきた現代において、
「週末婚」という言葉も浸透してきているように感じます。
お二人らしい夫婦のカタチを見つけてみてくださいね☆