⽟串奉奠の正しい⼿順とマナー

続いて、⽟串奉奠の正しい手順とマナーについても解説します。普段あまり馴染みのない儀式だからこそ、この機会に基本を押さえておくことをおすすめします◎
⽟串奉奠を⾏う前の準備

⽟串奉奠を行う前の準備として、玉串の準備があります。最近は、神主に祈祷を依頼する人が玉串を用意するのが難しいことから、玉串は神社や結婚式場・葬儀場で用意するようになりました。
しかし、⽟串は自分で作ることもできるので、時間に余裕がある方は自分で作るのもおすすめです。自分で作ることで、一層思い入れの深いアイテムになるはずです。
⽟串奉奠の基本的な⼿順

ここでは、神前式における⽟串奉奠の基本的な手順をご紹介します。事前に予習をしておくと、安心して結婚式当日を迎えることができます。
②神職からの玉串を受け取る
③姿勢を正して、神前へ
④神前へお辞儀
⑤神様への祈念
⑥玉串を神前に供える
⑦神様へ挨拶(二礼二拍一礼)
⽟串奉奠を⾏う際の⽴ち位置とタイミングとは?
⽟串奉奠は、神前中央に進み出て行います。神職や司会者の指示に従って、式の進行に合わせて動きます。神前に出るときは慌てずに、一つひとつの所作はゆっくりと丁寧に行うことを心掛けましょう◎
⽟串奉奠時の⼿の使い⽅と動作
玉串は右手で根元を上から、左手で先端を下から支えます。神前では玉串を時計回りに回し、根元を神前に向けて供えます。その後、二回深く礼をし、二回静かに拍手、最後にもう一度礼をして拝礼を締め括ります。
⽟串奉奠における注意点