結婚式におけるティアラの由来
かつては富と地位の象徴とも言われていたティアラですが、結婚式におけるティアラの由来はとてもロマンティックなんです。と言いますのも中世ヨーロッパでは、人が大きな決断をする際は、星空の下で誓いを立てていました。すなわち、愛の儀式である結婚式も星空の下で行うのが一般的だったようです。
しかし、時代とともに人々は室内で愛の儀式を行うようになります。室内だと星空が見えないことから「星空へ祈りを届けるもの」として作られたのがティアラだと言われています。多くのティアラは豪華な宝石で飾られていますが、この宝石たちは、夜空に輝く星を見立てているんだそう。由来を知ると、より一層ティアラが神聖なウェディングアイテムであることが分かりますね。
ティアラの種類