鳥取の駅弁⑦|山陰鳥取 あご寿し
鳥取では親しみのある“あご”の押し寿しもあります。鳥取では飛魚を“あご”と呼び、刺身やすり身を竹輪にしたりして食べるので、なじみがある人も多いのではないでしょうか。
発売開始当初は飛魚の漁期である4~7月しか販売されていませんでしたが、昭和60年からは冷凍保存により、通年で食べられるようになりました。そのため、現在ではいつでも「山陰鳥取 あご寿し」を購入することが可能です。
山陰鳥取 あご寿しは、酢でしめた身と昆布の甘味がマッチしており、クセも一切ありません。
駅弁であごの押し寿しが売られているのは鳥取だけなので、県外の方への手土産にもおすすめです♡
鳥取の駅弁⑧|城下町とっとり
幕の内弁当が好きな方におすすめしたいのが「城下町とっとり」。俵型に握られた白米の上に、ごまが振られ、真ん中には真っ赤な梅干しが乗せられた、THE幕の内弁当です。
海老の天ぷらや玉子焼き、焼き魚、煮物などのおかずが数多く詰められており、満足のいくお弁当となっています。
包み紙に、江戸時代の貴重な古地図が描かれているのも特徴。鳥取城を修復する際、幕府へ願い出たときに提出した絵図なんだとか。なかなか見られない貴重な古地図を見ながら、お弁当を食べてみてはいかがでしょうか?
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