鳥取県から受けられる新築補助金

鳥取県では、2つの新築補助金が設けられています。
●とっとり住まいる支援事業補助金
●とっとり健康省エネ住宅「NE-ST」
それぞれ詳しく見ていきましょう。
とっとり住まいる支援事業補助金
「とっとり住まいる支援事業補助金」は、鳥取県産の木材を使って家を建てることで受けられる補助金です。県内で育った木材は、基本的に地域の工務店に出荷され、大手ハウスメーカーなどには出荷されません。そのため、この新築補助金を受けたいなら、工務店にお願いしましょう。
鳥取県産の木材を使って、新築を建てると、10㎥以上で定額15万円です。
また以下の条件を満たせば、最大100万円の助成金を受け取ることができます。
2.県産機械等級区分構造材を使用…最大30万円
3.県産材を使用した内装仕上げ材または外装仕上げ材(含水率が20%以下のもの)の使用…最大20万円
4.指定された伝統技能を4ポイント以上使用…20万円
5.18歳未満の子供がいる世帯、または結婚10年以内の夫婦がいる世帯:定額10万円
6.子育て世帯で新たに親など直系尊属世帯と、同居・近居する場合:定額10万円
とっとり健康省エネ住宅「NE-ST」

「とっとり健康省エネ住宅」は、県が認定した省エネ性能の基準を満たした住宅を対象とした新築補助金です。このような健康省エネ住宅のことを鳥取では、「NE-ST」と名付けています。
県内の工務店による「NE-ST」で新築を建てると、最大200万円の新築補助金を受けることができます。
補助金は、冷暖房の削減率と県産木材を使用するかどうかで変わります。
冷暖房の削減率 | 県産材利用の有無 | 健康省エネ住宅 かつZEH |
健康省エネ住宅 |
T-G1 | あり | 70万円 | 20万円 |
なし | 60万円 | 10万円 | |
G2 | あり | 100万円 | 50万円 |
なし | 80万円 | 30万円 | |
G3 | あり | 130万円 | 80万円 |
なし | 100万円 | 50万円 |
続いては、各自治体の新築補助金をご紹介♡