2022年9月8日、96歳で逝去したエリザベス女王。
1947年に執り行われた結婚式は、
戦後まもない中での結婚式と、
女王が纏ったウエディングドレスと、
イギリス王室の3名のプリンセス
ダイアナ妃、キャサリン妃、メーガン妃 の
ロイヤルウェディング。
3名のプリンセスから学ぶそれぞれのウェディングスタイル。
ウェディングドレス、ヴェール、シューズに至るまで、
歴史に残るロイヤルウェディングを比べてみました!
エリザベス女王のウェディングスタイル
エリザベス女王とは?
エリザベス2世女王は、
過去1世紀において世界でもっとも長く君臨している君主。
1926年にヨーク公爵夫妻のもとに、
エリザベス・アレクサンドラ・メアリーとして生まれ、
ロンドンで妹のマーガレット王女とともに育ちました。
1952年の戴冠、母となり、祖母となり、曽祖母に。
優秀な女性リーダーとして世界中から、
尊敬を集め続けた彼女が、
2022年9月8日、96歳で逝去されました。
第二次世界大戦後すぐの1947年11月に結婚式を
エリザベス王女とフィリップ王子が結婚したのは、
イギリスで第二次世界大戦後すぐの1947年11月20日。
約7週間をかけ制作されたウェディングドレスの
デザイナーはノーマン・ハートネル。
有名な絵画「春(プリマヴェーラ)」にインスピレーション
ロイヤルウエディングも戦後の影響を受け、
政府がエリザベス王女のウエディングドレスのために
200枚の衣類の配給券を追加発行したんだそう。
中国から輸入したシルクに、
約1万個ものパールをちりばめたウェディングドレス。
クリスタルとパールの刺繍で描かれた
ジャスミン、クサナギカズラ、パラゴムの木、
そしてバラを思わせる花々は、
ボッティチェリのかの有名な絵画「春(プリマヴェーラ)」から
インスピレーションを得たもの。
祖母メアリー王妃のティアラを
ティアラは1919年にエリザベス王女の
祖母メアリー王妃のために作られた
「クイーン・メアリーズ・ロシアン・フリンジ・ティアラ」
女王はこのティアラ多くのタイミングで
身につけてらっしゃるんです。
ダイアナ妃のウェディングスタイル