結婚式の受付係の役割と流れ
受付係は、新郎新婦や親族に代わってゲストをお迎えするというのが大きな役割。
そのほかにも、ゲストからご祝儀を受け取ったり、お車代やお礼のお渡し、席次表やプロフィールブックのような配布物のお渡しなど、さまざまな役割があります◎
受付係の結婚式当日の流れは、以下の通りです。
①一般ゲストよりも早い集合時間に集合する
②会場施設を確認する
③受付担当者同士で挨拶、役割分担
④式場スタッフから説明を受ける
⑤親族に挨拶する
⑥自分の受付を済ませる
⑦受付開始
⑧受付終了後は一般ゲストと同じ流れ
受付開始後の仕事の流れは、以下の通りです!
①挨拶
②ご祝儀を受け取る
③受付名簿に記帳する
④芳名帳に記帳してもらう
⑤お車代やお礼を渡す
⑥席次表やプロフィールブックなどを配布する
⑦会場に案内する
では、受付開始後の仕事の流れについて、詳しく見ていきましょう!
新郎新婦は受付お願い書を作成する際の、受付を依頼された人は結婚式当日の参考にしてください。
①挨拶
まずは、受付に到着したゲストに挨拶をします。
ゲストは「おめでとうございます。」といいながらご祝儀を受付に渡すので、受付係は「ありがとうございます。お預かりします。」と受け取りましょう◎
②ご祝儀を受け取る
ご祝儀を受け取ったら、お盆の上にゲスト側が正面になるように乗せます。
ご祝儀をまとめるときやしまうときは、新郎側と新婦側が混ざらないように気を付けましょう!
③受付名簿に記帳する
ご祝儀を受け取ったら、受付名簿に記帳しましょう。
受付名簿で出席者や遅刻、欠席者をチェックするので記帳は忘れずに、間違えないようにします。
④芳名帳に記帳してもらう

受付係が受付名簿に記帳している間に、ゲストには芳名帳に記帳してもらいます!
「こちらに記帳をお願いいたします」と両手でペンを渡し、ゲストに必要事項を記帳してもらいましょう。
このとき、夫婦や家族で出席している場合はどのように記帳すべきかなど、細かい部分まで案内を忘れないようにします。
⑤お車代やお礼を渡す
ゲストが芳名帳を書いている間に、受付係はそのゲストにはお車代やお礼が必要なのかを確認します。
必要であれば、ゲストが芳名帳に記帳し終わったタイミングで、お車代やお礼をお渡ししましょう◎
お車代やお礼は、渡すゲストと渡さないゲストがいるので、なるべく目立たないように渡すのがマナー。
「新郎新婦よりこちらをお預かりしております」と一言添え、スマートに渡しましょう。
⑥席次表やプロフィールブックなどを配布する
最後に、席次表やプロフィールブックなどの配布物を渡します。
配布物は、夫婦や家族で出席するゲストであっても、1人につき1部用意されていることがほとんど!
ゲストの人数を確認し、間違いのないように渡しましょう。
⑦会場に案内する
最後に、会場に案内します。
受付を終えたゲストはどこで待っているべきなのか、また何時になったら移動を開始するのかや開宴時刻などを伝えて、受付終了です◎
1組の受付を終えたらまた1組と、受付には次々とゲストが訪れます。
慣れてきても流れ作業にならないように、新郎新婦や親族に代わってゲストをお迎えするという気持ちを忘れず、最後まで受付業務をやり遂げましょう!
結婚式の受付係は重要な役割!
今回は、結婚式の「受付係」について徹底解説しました!
受付係は、新郎新婦や親族に代わってゲストをお迎えする重要な役割。
新郎新婦は信頼のおける人に依頼するので、依頼された側は信頼を裏切らないように、しっかりと受付業務を全うしましょう◎