お車代を渡すときのマナー
ここでは、お車代を渡すときの基本のマナーをご紹介します。事前に確認して準備をしておくことで安心して結婚式当日を迎えられるはずです。
①お車代として用意する現金について
基本的にお車代としてお渡しする現金は新札で用意するのがマナーです。もし手元に新札の用意がない場合は、事前に銀行などで両替をして、必ず新札を用意するようにしましょう。またお車代は、細かく正確な金額を割り出す必要はありません。
百円単位の端数は避け、お札のみで渡せるキリがいい金額にまるめるのが一般的です。また結婚式では「偶数＝割り切れる」として縁起を気にする風習がありますが、お車代に関してはこれに該当しません。二千円など偶数金額でも良いとされていますが、気になる場合は三千円など奇数金額に繰り上げてお渡しすることをおすすめします。
②お車代は金額に見合った袋に入れる
お車代は、金額に見合った袋に入れてお渡しするのがマナーです。以下を参考にお車代の金額に合わせた袋をご準備くださいね◎
一万円台 ：のしや水引が印刷された略式のご祝儀袋
一万円以下：ぽち袋
他には投稿写真のようにお車代を入れる袋を花嫁さま自身が手作りするのもおすすめ。家族や友人など親しい人を中心とした結婚式であれば、花嫁さま手作りのペーパーアイテムを用いて、オリジナリティ溢れる結婚式を叶えていただければと思います。
なお表書きに関しては、御車代あるいは御礼と記入して、ゲストが一目見て、なんのお金なのか？が分かるようにしておくと親切です。
③メッセージを添えると丁寧な印象に
ゲストに感謝の気持ちを込めてお渡しするお車代。もし、新郎新婦が直接渡せないのであれば、感謝の気持ちを綴ったメッセージを添えるのもおすすめです。
メッセージを書くのに使うのは便せんでなくても問題ありません。小さなカードやメモなどに「今日は来てくれてありがとう」と一言綴るだけでも、おふたりからの感謝の気持ちがより深くゲストにも伝わるはずです。
お車代の渡し間違いを防ぐ方法とよくある質問
