お車代の渡し間違いを防ぐ方法

場合によっては多くのゲストに渡すことになるお車代。また渡す人によって金額が異なるケースもあり、渡し間違いには気を付けたいところです。
お車代の渡し間違いを未然に防ぐためにも、以下のようなリストを作成し、受付担当や親など、お車代を渡す役割をお願いする方にリストを共有しておくことをおすすめします。
●金額
●お車代を渡す人(受付担当?親?等)
●お車代を渡すタイミング
併せて、お車代を入れた袋に渡す人の名前を書いた付箋を貼っておくと、さらに親切です。少しの工夫でお車代の渡し間違いを未然に防ぎましょう◎
お車代に関するよくある質問

ここでは、お車代に関するよくある質問と質問に対する回答をご紹介します。お車代に関する素朴な疑問をここで解決してくださいね。
Q:お車代は結婚式の前に渡してもいい?
A:結婚式のお車代は、原則結婚式当日にお渡しするのがマナーですが、事前に渡しても問題ありません。例えば、事前の打ち合わせで会う予定がある場合や当日会えない可能性がある場合は、前以て手渡し、あるいは現金書留でお送りしても失礼にはあたりません◎
また新郎新婦側でお車代の代わりに新幹線やタクシーチケットなどを手配する場合もチケット等を事前に郵送しても良いとされています。
Q:結婚式で渡し忘れた時の対応方法
結婚式当日にお車代を渡しそびれたことに気付いたのであれば、気付いた時点でなるべく早めにお詫びをし、相手にお車代をお渡しします。
結婚式の1週間以内を目安に直接お会いするか、難しい場合は現金書留で送りましょう。後日お車代をお渡しする際は「当日は慌ただしくて失礼しました。改めて、結婚式に来てくださり、ありがとうございました。こちら心ばかりですがお納めください」など、一言添えると丁寧な印象に。
Q:夫婦で招待した場合も二人分渡す?
基本的にお車代は、1世帯につき1つお渡しするのがマナーです。夫婦で招待した場合、移動が一緒であれば1つにまとめてお渡しします。
ただし、それぞれが別の交通手段で来る場合や片方あるいは両方に特別な役割をお願いしている場合は夫婦別でお車代を用意することもあります。
感謝の気持ちを込めて準備をしよう◎
ゲストに感謝の気持ちを込めてお渡しするお車代。基本的には結婚式当日にお渡しするのがマナーです。渡すタイミングについては、上の表を参考に、相手の立場や新郎新婦との関係性に併せて、渡すタイミングや誰が渡すのかをお考えいただければと思います。
また多くのゲストにお車代を渡す場合、渡し間違いに注意する必要があります。事前にお車代を渡す方のリストを作成したり、袋に渡す方の名前を書いた付箋を貼るなどの工夫をすることで、渡し間違いを未然に防ぎましょう。この記事を参考に事前に準備をすれば、安心して結婚式当日を迎えられるはずです。