プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
結婚式の披露宴で、演出のひとつとしてよくある「友人代表スピーチ」。
友人代表としてスピーチをお願いされたとき、何を準備すればいいのか、
何を話せばいいのか…と、不安もたくさんあると思います。
せっかく友達から頼まれたのだから、
恥ずかしくないスピーチがしたいですよね!
今回は、友人代表結婚式スピーチのマナーや例文をご紹介していきたいと思います。
友人スピーチの基本構成
友人代表のスピーチの基本的な構成は以下のとおりです。
・あいさつ
・自己紹介
・新郎新婦の紹介とエピソード
・お祝いの言葉
・結びの言葉
この構成に沿った文章にすることで、上手にまとまったスピーチになります。
それぞれのステップについて、くわしく見ていきましょう。
あいさつ
まず初めに、友人代表スピーチは、挨拶からスタートします。
招待のお礼と新郎新婦への祝辞を述べます。
あいさつの際、起立している新郎新婦には
「どうぞ、ご着席ください」と一声かけると良いですね!
<例>
「○○さん、△△さん、ご結婚おめでとうございます。
今日の日が来るのを心待ちにしていました。
かしこまるとうまく話せなくなってしまいそうなので、
いつものように△△ちゃんと呼ばせてください」
自己紹介
ゲストに向けて、自分の名前と新郎新婦との間柄を説明します。
新郎新婦と自分の出会いや関係性を織り交ぜた自己紹介をします。
<例>
「ただいまご紹介に預かりました、新婦友人の◎◎と申します。
私は新婦と中・高と同じ学校で…(続く)」
「新婦の△△ちゃんとは、大学の入学式で運命的な出会いをしました。
偶然にも同郷ということですぐに親しくなり、
夏休みや冬休みにはよく一緒に帰省しましたね」
新郎新婦の紹介とエピソード
学生時代や職場での人柄や長所が伝わるエピソードなど、
あなたと新郎新婦にまつわる具体的なエピソードを
友人だからこそ見える視点から紹介しましょう。
エピソードは1つか2つでOKです。
<例>
「△△ちゃんのすごいところは、質素倹約を苦にせず楽しくこなしていたこと。
家庭教師のアルバイトを掛け持ちしながらきちんと自炊し、
毎日お弁当を持参していたことを思い出します。
そんな頑張り屋の△△ちゃんですから、
結婚してもきっといい家庭を築いていくことができるはずです」
お祝いの言葉
新郎新婦どちらかの友人である場合でも、
おふたりに向けてお祝いや励ましの言葉をかけましょう。
<例>
「これからは、優しい○○さんと仲良く歩んで行ってくださいね。
○○さん、私の大切な親友△△ちゃんを末永くよろしくお願いします。
おふたりの幸せを心よりお祈りしています」
結びの言葉
「これからもよろしく」「お幸せに」「本日は本当におめでとうございます」など、
スピーチを締める結びの言葉を添えます。
結びの言葉には、誰もがスピーチが終わりだとわかるような言葉を選ぶと、
自然にゲストが拍手してくれるでしょう。
<例>
「これから嬉しいことも大変なこともたくさんあると思いますが、
どんな時でも幸せな家庭を築いていってください。
おふたりの幸せを心からお祈りしております。
本日は誠におめでとうございます。ありがとうございました」
友人代表スピーチのマナー&忌み言葉