結婚祝いのメッセージ|マナー
結婚祝いのメッセージは、お祝い事ならではの気を付けるべきマナーがあります。
マナーを守りながら、メッセージを贈るようにしましょう◎
結婚祝いのメッセージにおいて、気を付けたいマナーは以下の通りです!
・忌み言葉は使わない
・重ね言葉は使わない
・句読点は使わない
・黒か濃紺のペンで書く
・二つ折りカードは片面だけに書く
では、それぞれのマナーについて詳しく見ていきましょう。
封筒の入れ方に注意
手紙のように封筒に入れてメッセージを贈る場合、封筒の入れ方に注意が必要!
封筒に入れるときは、メッセージカードが封筒の表側を向いている状態になるように入れます。
洋封筒の場合は、封筒を開いた時にカードが表側になるように入れましょう。
忌み言葉は使わない
忌み言葉とは、縁起の悪さを連想させる言葉のこと。
「結婚」というおめでたい出来事を祝福するメッセージにおいて、忌み言葉を使うことはマナー違反とされています!
結婚祝いのメッセージにおいて、忌み言葉は「別れ(離婚)」を連想させる言葉のこと。
以下のように「別れ(離婚)」を連想させる忌み言葉は、結婚祝いのメッセージでは使わないように気を付けましょう◎
・短い
・終わる
・欠ける
・切る
・冷める
・散る
・耐える
・泣く
・離れる
・忘れる
・忙しい など
忌み言葉には「切っても切れない関係…」や「忘れないように…」など、ついつい使ってしまいそうな言葉がたくさんあります!
結婚祝いのメッセージを贈る際はしっかりとチェックし、忌み言葉を使わないように気を付けましょう。
重ね言葉は使わない
重ね言葉とは、同じ言葉を繰り返してできるひとつの言葉のこと。
例えば「くれぐれも」や「ますます」などが、重ね言葉にあたります。
「結婚」というおめでたい出来事を祝福するメッセージにおいて、重ね言葉は「再婚」を連想させるためマナー違反!
以下のように「再婚」を連想させる重ね言葉は、結婚祝いのメッセージでは使わないように気を付けましょう◎
・またまた
・いろいろな
・さまざまな
・たまたま
・次々と
・たびたび
・日々
・重ね重ね
・徐々に
・くれぐれも
・ますます など
重ね言葉を使いたい場合は「さまざまな→たくさんの」や「くれぐれも→今後とも」など、同じ意味の言葉に言い換えるようにします!
重ね言葉も忌み言葉と同じく、つい使ってしまいそうな言葉ばかりなので、使わないように気を付けましょう。
句読点は使わない
結婚を祝う文章において、文章を区切る「、」や「。」といった句読点を使うのは、マナー違反とされています。
句読点は文章を区切ったり、文章の終わりに使う符号!
「区切り」や「終わり」を連想させる句読点は、これから幸せがはじまる結婚のメッセージにおいて、使わないようにしましょう◎
黒か濃紺のペンで書く
結婚祝いのメッセージは、基本的に黒か濃紺のペンで書きます。
友人などの親しい間柄の人へのメッセージであれば、カラフルなペンでデコレーションしても良いのですが、基本は黒か濃紺ペンで書くのがマナーです!
二つ折りカードは片面だけに書く
二つ折りカードにメッセージを書く場合は、片面だけに書くようにします◎
縦開きタイプなら下側に、横開きタイプなら右側に書くのがマナー。
開き方によって書く場所が異なるので、注意が必要です!
メッセージの書き方