結婚祝いでの「のし」のNGマナー
マナー違反にならないよう注意したいポイントがいくつかあります。たとえば「のしなしでも大丈夫?」「水引の種類は?」など、ついやってしまいがちなNG例と正しい対応方法をご紹介します。
「のしなし」でもOK?渡し方と注意点
最近ではギフトショップでラッピング済みの商品を購入することも多く、「のしなし」でも問題ないのでは?と思う人もいるかもしれません。しかし、結婚祝いなど正式な場面ではのし付きの贈り物が基本です。
どうしてものしがつけられない場合は、手書きのメッセージカードで気持ちを伝えると印象が良くなります。
「結び切り」と「蝶結び」、どっちを選ぶ?
「結び切り」は、一度きりのお祝いごと(結婚や快気祝い)に使う水引です。逆に「蝶結び」は何度繰り返してもよいお祝い(出産祝いや進学祝いなど)に使用されます。
結婚祝いに「蝶結び」を使ってしまうと「離婚してまた再婚を繰り返す」という不吉な意味にもなりかねないため、注意しましょう。
金額によって「のし」のサイズは変えるべき?
のし紙自体のサイズよりも、包む中身のサイズに合わせて選ぶのが基本です。高額なご祝儀や大きなギフトには、それに見合うサイズののし紙を使用しましょう。小さすぎると「適当に見える」印象を与えてしまうこともあります。
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