よくあるQ&A
出典:ODAN公式サイト
返信メッセージを書く際には、「これで失礼じゃないかな?」「こういうときはどうすれば…?」と、細かな疑問がつきものです。
特に初めて招待状を受け取った方や、職場関係者など目上の相手に送る場合には、言葉選びにも慎重になりますよね。
ここでは、実際によく寄せられる悩みや迷いどころを、Q&A形式でわかりやすく解説します。
メッセージを書くスペースが小さい場合はどうする?
無理に長文を書こうとせず、シンプルな一文で気持ちを伝えれば問題ありません。
たとえば「ご結婚おめでとうございます」「おふたりの幸せをお祈りしております」など、短くても温かみのある表現を心がけましょう。
無理に小さな字で詰め込まず、読みやすい文字で丁寧に書くことが大切です。
欠席する場合にご祝儀は必要?
欠席する場合でも、招待状をいただいたことへのお礼としてご祝儀を贈るのが一般的です。
特に親族や親しい友人であれば、式の1週間前までに現金書留で贈るのが丁寧な対応です。
金額の目安は、友人であれば1万円、親族なら3万円程度が相場とされますが、地域や関係性によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
返信ハガキに添えるメッセージは必須ですか?
メッセージは必須ではありませんが、添えることで好印象を与えることができます。
特に親しい相手やお世話になっている方には、一言でもお祝いの言葉を添えると、気遣いが伝わります。
逆に、目上の方やあまり親しくない相手には、形式的で失礼のない文面に留めるのもマナーのひとつです。
返信ハガキの宛名が「ご芳名」「ご住所」となっているけどどうする?
敬語の「ご」「御」や「ご芳名」などは、自分から使う表現ではないため、二重線で丁寧に消します。
「寿」や「㊗」などの字で消すとお祝いの場にふさわしい印象になります。
消す際は、黒インクのペンで定規を使ってまっすぐ線を引くと、より丁寧です。
返信はがきの裏面は縦書き?横書き?
多くの返信はがきは縦書きでデザインされています。メッセージも縦書きに合わせて書くのが基本ですが、最近では横書きのスタイルも増えてきています。
縦書きの場合は、句読点を省くか「、」「。」ではなく「・」「/」などを使うとより格式高い印象になります。
書き慣れない方は、事前に下書きをしてから清書すると安心です。
まとめ
出典:ODAN公式サイト
結婚式の招待状に返信する際は、マナーと気持ちを大切にした言葉選びがポイントです。
出席でも欠席でも、祝福の心が伝わるメッセージを添えることで、新郎新婦に喜ばれる返信となります。
書き方に悩んだら、基本のルールと例文を参考に、相手との関係に合った文章を選びましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね!