先輩花嫁の体験談を公開

ここでは、実際に「結婚式に呼べる友達がいなかった」という先輩花嫁さまの経験談をご紹介します。みなさまの参考になりましたら幸いです。
【筆者】主人の友人ゲストを調整

筆者は友達周りでも一番結婚が遅く、かつ結婚式を挙げたのは思いっきりコロナ禍。多くの友人が出産前後あるいは子育て中だったため、結婚式に出席してくれる友達の数が限られていました。一方で主人側の友人は情に厚く「パートナーを説得してでも行く」という友人が多く、招待できる友人の数に差が開くことに。
しかし、そこは主人が気を回してくれたこともあり、筆者の友人の数に合わせて、結婚式に招待する友人の数を調整してくれました。結果として主人側のゲストの方が若干多かったものの、そこまで気にならない程度。筆者の場合は恥ずかしがらずに「呼べる友達が少ない」と打ち明けたことで、解決に至りました。
【同僚】後日地元でお披露目パーティー開催

地元を離れて関西に就職した同僚。結婚時は関西に知り合いはいるけれど、結婚式に招待できるほどの友達はおらず、地元の友達も関西は遠くて招待するのには少し気が引けるという状態。
そこで同僚はかねてから憧れがあった京都の神社で家族のみの神前式を執り行うことに。友達に関しては、後日帰省を兼ねて、自分とパートナーそれぞれの地元に出向き、友人を招いてのアットホームなパーティーを開いていました。
【知人】イギリスのチャペルで家族だけの時間

幼少期に壮絶ないじめにあった経験を持つ知人のお子様。さまざまな苦難を乗り越えて今のパートナーに出会うも結婚となったときに「呼べる友達がいない」と悩んだそうです。しかし、事情を知っていたパートナーが、それであれば海外でふたりだけの結婚式を挙げよう!と提案。
結果として、結婚式はイギリスのチャペルで両家両親のみを招き、計6名だけの心温まる結婚式を叶えられたそうです。その後は、新婚旅行を兼ねて家族旅行を満喫。おふたりにとって素敵な思い出になったのはもちろんですが、知人も「子供たちにこんな親孝行をしてもらえると思っていなかった」と涙を浮かべながら話してくれました。
まとめ|工夫次第で人数は気になりません◎

結婚式を行う上で悩みやすいのがゲストのこと。しかし実際には「結婚式に呼べる友達がいない」と悩む人は意外にも多く、悩んでいるのは自分だけではないということが分かりましたね。
またコロナ禍以降、結婚式に関する価値観・考え方も多様化しています。今は少人数であっても素敵な結婚式を叶えるアイディアがたくさんありますので、この記事で紹介した対処法を参考にしつつ、おふたりらしい結婚式を叶えてくださいね!