招待のタイミングと連絡手段

二次会の招待連絡は二次会の会場を検討する段階が理想。先に会場を決める方法もあるものの、会費制で行うことの多い二次会では、先に人数を確定させて、人数に合った会場を手配するのが一般的です。
最近は、LINEやInstagramなどのSNSでの招待も増えていますが、ゲストの年齢層や関係性に応じて案内状やメールでの招待も検討する必要があります。
招待は誰がするの?幹事でもいい?

ゲストへの出欠確認は新郎新婦のお仕事。おふたりからお誘いすることでゲストにも「ぜひ来てほしい」「一緒に楽しみたい」という思いがしっかりと伝わります。
幹事にお仕事をバトンパスをするのは、ゲストの確定と会場の確保が終わったあとです。またバトンパスをしたあとも必要に応じて、新郎新婦で幹事の方をサポートし、一緒に理想とする二次会を創り上げます。
呼ばない人への配慮も忘れずに

結婚式の二次会では呼ばない人への配慮も大切に。特に披露宴には招待したものの二次会には呼ばないという場合には、相手の方に「呼ばれなくて残念」と思わせない気遣いが大切になります。
また、結婚式の二次会に呼ばない人がいる場合は、InstagramなどSNSで二次会の様子を投稿する際も公開範囲に気を配るなど、思いやりのある発信を心掛けましょう。結婚式というおめでたい席だからこそ「自分がされて嫌なことは相手にもしない」これを意識した行動を心掛けて◎
結婚式二次会に「必ず呼ぶべき人」はいる?

結婚式の二次会に、必ず招待しなければならないという決まりはありません。とはいえ、一般的には次のような方をお招きするケースが多いようです。
●普段一緒に働いている職場の同僚
●これまでにお世話になった大切な方
一方で家族や親族、職場の上司などフォーマル度が高い方や二次会に一人で参加することになるゲスト、遠方からの参加で移動負担が大きくなる方などは、二次会には招待しないのが一般的です。
加えてゲスト全体の男女比や年齢層が大きく偏らないように配慮すると、当日の雰囲気がより和やかになります。結婚式の二次会がゲストに感謝の気持ちを伝える温かな場になるように、招待リストを作成してみてくださいね。素敵な一日になることを願っています。