急な欠席!こんな場合はどうする?

ここでは、直前になって結婚式を欠席する場合に、出てきやすい疑問とその解決策についてご紹介します。
Q:結婚式は欠席なのにご祝儀は必要?
A:結婚式を欠席する人のなかには、結婚式を欠席するのに「どうしてご祝儀が必要なの?」と疑問に思うケースもあるかと思います。しかし、結婚式直前での欠席は、料理や引出物にキャンセル料がかかるだけでなく、新郎新婦にキャンセルの手間を掛けることになります。
また席次表にはキャンセルした人の名前が乗ったままになってしまったり、テーブルに空席が出来てしまったりなど、あらゆる場面で新郎新婦に迷惑を掛けることになるのです。これらに対する迷惑料という意味でも、一般的にはご祝儀は包むべきだと考えられています。
Q:結婚式に代理人は必要?
A:急遽結婚式を欠席するとなったときに、代理で出席してもらう人を立てるべきか?と悩む方もいらっしゃいます。結論から申し上げますと、新郎新婦に相談せずに代理の人を立てるのは御法度。
欠席した本人にとっては「テーブルに空席を作らないために」と配慮したつもりが、相談なく代理人を立ててしまうとトラブルになるケースもあります。欠席時の代理人の有無に関しては、新郎新婦に相談した上で対応するのがマナーです。
欠席後の対応が大切です◎

身内の不幸や病気など、自分でも予期せぬ事情で結婚式を直前になって欠席することは、誰にでも起こりうることです。このような場合、欠席すること自体は仕方がないことですが、その後の対応が大切です。
結婚式への欠席が急遽決まった場合は、決まった段階ですぐに新郎新婦に連絡を入れるのがマナーです。また料理や引出物のキャンセル料がかかるタイミングでの欠席であれば、ご祝儀は出席時と同様に包みます。加えて、結婚式当日は祝電を送り、後日結婚式が落ち着いたタイミングでお詫びの機会を設けるとより丁寧な印象に。
仕方がないこととは言えど、来てくれるはずだった人から欠席連絡を受けるのは残念なことです。新郎新婦をお祝いする気持ちを忘れずに、誠意ある対応を心掛けましょう◎